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人其々、自分が一番輝ける舞台があると思います。
しかし、なかなか自分が輝ける舞台を見つけることは出来ません。
この舞台かな?と思ってみても、なんか違うような、なんかしっくりこないような。
自分の人生は、自分1人が主人公です。
演じるだけでなく、脚本・演出、全て自分でやらなければなりません。
やらなければならない分、自分が書いた脚本通りに舞台は進んでいきます。
よって、面白い舞台になるのか、つまらない舞台になるのか。
今やっている舞台がそんなに面白くないと感じれば、
一度舞台から降りて観客席から見てみるのも、
1つの方法かも知れません。
この物語って、こういう筋書きだったんだ。
自分はこの役をやっていたんだ。
もっとこうした方が面白いんじゃないか。
など、今まで気が付かなかった事に気付いていくかも知れません。
今の舞台が面白くない時は、脚本を書き替えて舞台展開することもできます。
全く違う舞台セットにすることもできます。
忘れてはならないのは、自分が脚本を書いているという事です。
脚本を書いている限り、最後まで自分がすべてをやらなければならないってことです。
だからこそ、今やっている舞台が面白くなければ、いったん幕を下ろして、
次の新しい幕へと、変えて行けばいいのです。
自分が演じる舞台は自分が納得してこそ、輝ける舞台となるのです。
何度も何度も脚本を書きなおし、自分が納得いく脚本が出来上がるまで、
チャレンジし続ければいいのです。
そのチャレンジし続ける体験の中で、初めて自分が輝ける舞台を見ることが出来るのです。
何のしがらみもなく、何の縛りも拘束もなく、自分が自分を輝かせるための舞台。
それを我々は一生をかけて作り上げて行っているのではないでしょうか。
そして、その舞台が本物であった時、客席には大勢の観客が座っていると思います。
結局は、輝く舞台に立ち、観客を呼び寄せるのも、自分自身なのです。
じゃ、また明日!