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人に自分の「弱み」を見せれる人と、見せられない人がいます。
自分の弱みを見せられる人は、ある種自分をさらけ出す事になるので、強い人だと思います。
人に弱みを見せるという事は「バカにされる」という恐れを抱いたりします。
それは自尊心が低いという事です。
確かに私自身、自尊心が低いと思います。
何故ならいつも「自分にはまだまだ出来ない」とか
「自分はまだまだレベルが低い」という劣等感を抱えているので、
「もっと強く見せなければ」と思ってしまうのかも知れません。
自尊心とは「自分の価値を認める心」なので、
「今の自分はこんな自分では無い」と、自分の理想を求めようとするけれど、
それは「今の自分」を認めたくないからです。
「こうあるべき」に縛られて、無意識に頑張り続けているのかも知れません。
自分の価値を認めるという事は、
「完璧ではない自分」を受け入れた上で、自己成長をしていくことだと思います。
逆に自尊心の高い人は、自分の弱みを見せることが出来、知らないことを素直に聞ける人です。
そういう人は、自分の知らないことであれば人に聞いて、
知識が足りなければもっと勉強して知って行けばいい。
と思える人です。
現段階の「知らない自分」を認め、きっちりと受け止められるのです。
よって、その人達は「自分が成長できる」ことを信じているのです。
結局は、自尊心が高くて人を信じられる人ほど、
人に弱みを見せられる強さを持っているという事です。
では、どうすれば良いかと言えば、
弱さと向き合う事で生じる葛藤を乗り越えていくしかないと思います。
「弱音を吐いてもいい」という頭での理解と、
「弱音をはいてはいけない」という心での反発が生じます。
よって、それらの葛藤と向き合うことが、自分を受け入れる第一歩かなと思います。
じゃ、また明日!