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私は何事も諦めるのが早すぎるような気がします。
「年齢は諦める理由にはならない」というのは、最近よくわかってきました。
ジム友の98歳。
89歳インストラクターのタキミカさん。
最近はTVに出たり、オンラインでタキミカ体操を始められています。
以前何かの文章で読んだことがあります。
“私は「出来なかった」という言葉を口にすることは出来ません。
何故なら、本当に出来ないと言い切れる位、やり抜いたという事が証明できないからです。
よって「出来なかった」と口にする人は、すごい人だと思います。”
というようなものでした。
確かに10回・20回くらいで出来なかったという人もいれば、
100回・200回やってできなかったという人もいます。
この差は結局は次なる自分に繋がります。
10回しかやっていない自信と、100回やった自信と。
そしてやればやるほど、続ければ続けるほど、段々とやることが楽になります。
こういう小さな小さな経験の積み重ねが自分を作っていくのだと思います。
そして、その出発点が「好きだからする」「やりたいからやる」だと思います。
自分が好きでやっていること、やりたいからやっていることは、どんなにしんどくても辛くはありません。
曖昧な気持ちでやったもの、やらなければならなくてやったものは、すぐに辛く感じます。
そうであるなら、好きなこと、やりたい事から始めればいいと思います。
12月25日公開の映画「えんとつ町のプペル」
これもキンコンの西野亮廣さんが絵本を映画化したいと思ってから8年目で実現しました。
最初人に話した時は笑われました。
やっている中でも叩かれました。
でも、やりたかったからやり遂げることが出来たのだと思います。
だからルビッチのセリフが生きているのです。
「誰か見たのかよ。
あの煙の向こう側を誰か見たのかよ。
誰も見てないだろ。
だったら、まだ分かんないじゃないか」
煙の向こうを見せるまで8年。
8年も諦めることなくやり続ける心を持っているということ自体が、素敵なことだと思います。
そして自分自身に言い聞かせています。
「やりもしないうちから、諦めるな!」
じゃ、また明日!