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キンコンの西野亮廣氏が来月『ゴミ人間』という新刊本エッセイを出すようです。
今、12月25日公開の映画『えんとつの町プペル』のために、
ありとあらゆる手を使って盛り上げているのが伝わってきます。
「プペル」の仮想をしたキンコン西野氏との写真撮影会しかり、
今回の『ゴミ人間』エッセイの発売予定しかり。
全ては12月25日公開の映画のためです。
そんな中、
「もっと面白い答えはどこにあるんだろう?」
「これを届ける為に、僕は何をすればいいんだろう?」
「どうすればスタッフを守れるんだろう?」
「どうすれば応援してくださる方を応援し続けられるんだろう?」
ということを考え続けています。
よって「本を出す上で、やっぱり本屋さんも応援したくなった」という事で、
書店員さんがポップを書いて下さり、並べて下さり、
「ここにこんな本がありますよ~」って言い続けてくださったから、見つけて貰えたんです。
と、書店員さんに感謝しています。
そして「僕はハンサムなので、この分は返さなきゃいけない」という事で、
新刊『ゴミ人間』は「書店で予約したお客様全員」にサイン本を用意するとのこと。
本来、西野氏は『キンコン西野のサイン本屋さん』というオンラインショップを持っていますが、
町の本屋さんに足を運んでもらう為に、しばらくはオンラインショップでは『ゴミ人間』は販売しないとか。
「偶然の出会い」があるのが「町の本屋さん」の意味だと思うので、全国のリアル書店で予約できる、
近所の本屋で是非。とメッセージがあります。
そして、書店用予約ポスターを、どなたでも(全書店員さんが)ダウンロードできるように、解像度の高いA3版のデーターリンクを貼り付けています。
書店員さんじゃなくても、プライベート用にダウンロードして持っておくのもOKです。
と結んでいます。
基本はWIN-WINだと思います。
コロナで大変な全国の「町の本屋さん」を支え合っていけたらなと思う気持ちが、
行動へと繋がったのだと思います。
リアル書店でしか予約出来ないとなれば、書店員さんは絶対にダウンロードして書店内のあちこちに貼りまくると思います。
貼って貰えば、1枚のポスターの中に、本も映画も両方の伝えたいことが入っているという段取りです。
たった1つのURLで、町の本屋さんは予約が取れるし、キンコン西野氏側は印刷代も広告費もいらないし、
ファンはサイン本やポスターを手に入れられるという事です。これで三方よし!
そして、私のような乗せられやすい人間がblogにURLを貼付するから、余計に広告になるという事です。
ポスターを印刷することもないし、全国の書店に貼ってもらうようお願いしに回る必要もない。
これでクラウドファンディングのお金を節約することが出来、スタッフも本屋さんも守ることが出来るのです。
頭の使い方1つで、仕事の仕方は全く変わるのだなと思った次第です。
じゃ、また明日!
(余計な事ですが、ポスターを貼付します)