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同じものでも、見る角度(視点)によって答えが変わります。
視点=ものの見方・考え方、捉え方。
同じ現象、同じ事柄、同じ人、同じものなのに、受け止め方で判断、結果が違ってくるのです。
例えば同じ親に育てられても、長男と次男、長女と次女では、親に対する見方が違っています。
親としては同じように育てているのに、やはり捉え方が違うようです。
或いは同じメール文なのに、その文章から受け取るものが各人によって違うのです。
これは良い・悪いの問題ではなく、或いは、どれが正しい・どれが正しくないとかの問題でもないのです。
答えや正しさは、それを受け取る側の視点によって違ってくると思います。
よく例えに出される、コップ半分の水。
「まだ半分もある」「もう半分しかない」
或いは、水そのもの。
常温だと水(液体)
低温だと氷(個体)
高温だと水蒸気(気体)
自分がどの視点で、或いはどういう環境の時にそれを捉えるのかによって違ってきます。
人間関係も同じです。
相手に対する見方を今までと違う角度で捉えると、また違った人物像として捉えることが出来ます。
相手をより正しく捉えるには、一面からだけの捉え方ではなく色々な視点で多面的に捉えると、
相手に対する考え方も変わってくると思います。
相手が変化しているにも関わらず、いつまでも昔の捉え方で見ていると、
本人を正しく捉えることは出来ません。
今現在の相手を色々な視点から見ることによって、人間関係も変わってくると思います。
自分の昔の見方ではなく、違った角度、違った捉え方で見直すのも大切だと思います。
なぜなら、それによって自分の取る行動も変わってくるからです。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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