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「人間は信じた通りの現実を作り出す」或いは「思ったようになる」と、言われています。
事実ではないことを言われ続けると、自分でもそうだと思ってしまうのも、1つの現実だと思います。
「これはこうあるべきだ」と言われ続けると、それを信じて現実はそれに従います。
そして「現実はこうだから仕方がない」とか「現実とはそういうものだ」と諦め、変えようとはしません。
本当はそれは変えられないものなのかどうか!
それを確かめることはしません。
「お前はダメな人間だ」「お前には価値がない」と言われ続けると、
「自分はダメな人間だ」「自分には価値がない」と信じ込み、それが現実だと思ってしまいます。
人から言われた妄想を信じ込んでしまい、それが真実であるかのように理解してしまうのです。
自らが作り出した妄想を現実だと思い、それで自らを苦しめているのです。
「あるがままの現実」を認識するという事を、忘れてしまっているのです。
今、私の中では大雑把に言うと、
思考=感情=行動=カラダ=自分 と、全てがごちゃ混ぜになった1つのモノになっています。
人間という形のあるものとして捉えています。
という事は、自分の考えだと思っているものでも、周りから影響されたものです。
では、主体性を持った自分の考えって言うものは、あるのだろうか?と思ってしまいます。
大阪都構想の住民投票の結果が出ました。
アメリカ大統領の選挙結果がほぼ出ました。
選挙1つ取ってみても、自分はどういう社会を創りたいのか。
それを真剣に考える必要があると思います。
今まで選挙権を得てから一度も欠かしたことはありません。
しかし、投票するに当たって、本当に純粋に自分の考えで選んでいたのだろうか?
もしかしたら、マスコミに影響されていたのではないのだろうか?
その1票に自分の純粋な気持ちが反映されていたのだろうか?
もっともっと自分が純粋に意識したことで動いていく必要があるな、と思いました。
なぜなら、今までは無意識に幻想に囚われて判断していたような気がするからです。
自分の心の奥底からの判断ではなかったような気がします。
例え、その自分の1票の結果は同じものを選ぶとしても、自分が責任ある選択をしたいと思います。
じゃ、また明日!