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人は沢山のものを抱え込みすぎていると思います。
よって、何を手放して何を持っておけば良いのか、わからなくなってしまいます。
一番手放すべきものは、自分に苦しみをもたらしているものです。
苦しみとまではいかなくても、自分を立ち止まらせている根本原因は何なのか。
それがわかれば、それを手放せばよいことです。
しかし、それがわからないから、動けなくなってしまうのです。
それらは感情の部分かも知れません。
自分の感情が、自分をがんじがらめにしている可能性もあります。
感情は一種の駆け引き、損得勘定かも知れないのです。
こっちを選択すれば、こう思われるだろう。
波風を立てないようにするには、こっちを選択しておいた方が良いだろう。
自分に対する忖度が、自分を動けなくしてしまっているようです。
それらを抜きにして、本当は自分はどうしたいのだろうか。
本当は自分はどうしたいのだろうと考えた時、それは自分の理想は何かという事に繋がると思います。
自分の、こうであったら良いなと思う自分の理想象。
それがわかれば、理想と現実のギャップが見えてきて、
自分を立ち止まらせているものがわかるかも知れません。
自分を立ち止まらせている根本原因となるものが見えてくれば、
それを手放せばいいのです。
手放せば、何か自分の中から消えていくように感じて、不安を感じるかも知れません。
しかし、自分にとって不必要なものは、持っていても自分に負担がかかるだけです。
手放して空いた隙間には、その時の自分に必要なものが必ず入ってきます。
必要でないから出ていき、必要があるから入って来るのです。
そこに対する不安は、感情の不安でしかないと思います。
思い切って1つ手放せば、そこには自分にとって新たな何かが得られると思います。
そのためにも、自分に正直に生きたいと思います。
じゃ、また明日!