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最近、人を見ていて、本当に相手のことを考えている人と、表面だけの人がわかってきました。
相手に思いを遣るので「思いやる」
思いやりのある人を見ていると、些細なことで違ってくるのです。
ご本人はそれが当たり前に身に付いているので、特段意識されていないと思います。
例えば1つのグループで、ある事情から1人の人が席を外さなければならない時、
私なら「○○さん、こういう事情だから、ちょっと席を外してくれる?」と言って、
全体を進めようとします。
しかし、思いやりのある人は、そこで1人に席を外させるのではなく、
全体で進めて、最後に、解散という形を取って残りの人に伝えるべきことを伝えるのです。
そういう形だと、事情により席を外さなければならない人にとっては、順調に会議が終わった形です。
残りの人は、最後に要件を伝えてもらうだけです。
思いやりのある人は、細部に亘り一人1人のことを考えて、言動を進めるのです。
決して「一人ぐらい良いわ」にはならないのです。
そのためには、人に対する姿勢が自分の中で確率されており、
瞬時に「そこから外れる行動はしない」判断が下されるのです。
相手のことを考えている人の根底には、いつも慈愛に満ちた思考・行動が漂っています。
必要な事は大切にし、必要でないことは捨てていく。
私のようにいつまでも中途半端に持っていないのです。
相手を思う、相手を最後まで引き受ける、相手を勝たせる、全て相手が良くなる事で貫かれています。
そういう気持ちが伝わるから、人はそういう人に惹かれ、ついていくのだと思います。
気を付けなければいけないのは、私がやっていた、自分の押し付けです。
相手のためと勘違いして、自己満足で終わってしまう事です。
よって、根底に慈愛がある人の思考を、自分の中にも取り入れたいと思います。
人に良い影響を与える人になるために、少しでも人を和ませることが出るよう、
人の良い所を見て行きたいと思います。
じゃ、また明日!