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何かをするときには、億劫であったり、不安があったり、逃げがあったりします。
まだやってもいないうちから「できない」で、頭ごなしに拒否してみたり、
「明日やるから」と後回しにしてみたり、逃げることしか考えていません。
いくらルーチンに入れていても、いつもそれは守れていない状況です。
切羽詰まって崖っぷちに追いやられた時、覚悟を決めて取り掛かると、
思ったより簡単にできてしまったりすることがあります。
思ったより簡単に出来たり、自分が思っているほど大したことじゃなかったり。
そして、なんであんなに躊躇していたのだろうと、思ってしまうのです。
それだったら、早くやれば良かった!と。
これって、やることをスタートさせない自分がいるだけなのです。
「やり始めない」という選択を自分がしてしまっているだけなのです。
本当は、もっとできる自分なのに、自分でブレーキをかけてしまって「やらない」を選択しているのです。
その結果何が起こるかと言えば、自分の可能性を自分で潰してしまうことになるのです。
自分が新しいことを身に付けようとしているのに、自分でそれを拒んでいるのです。
「今まで通りでよい!」と。
そんな大したことじゃなく簡単な事でも、自分でバリアを作って「これ以上はしない」と決めつけているのです。
それはやろうとしない癖を自分でつけてしまうことになります。
どうせ癖をつけるなら、自分のルーチンの中に入れ込んで、
いつもそれが当たり前にできるように持って行けばいいのです。
小さなことから積み上げていくのなら、自分で小さな宣言をしてみるのです。
宣言をすれば、意識してやろうとします。
他の人も巻き込んでやれば、意識してやっていきます。
そうすれば気付くこともあるかと思います。
「できない」のではなく、「やろうとしなかっただけ」
この言葉を、念仏のように毎日唱えて、やろうとする自分に書きかえていけば、
「やろうとしなかった」自分が「やる自分」に変わるかも知れません。
じゃ、また明日!