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「恐れず・迷わず・捉われず、信じた道を行け」は、スティーブ・ジョブズが2005年6月、
スタンフォード大学卒業式辞で語った有名なスピーチです。
”stay hungry, stay foolish”
そのスピーチを3つのキーメッセージで理解した、野村尚義氏の意訳がありました。
1.「点と点はつながる」と信じて、今の点を選択せよ
2.愛と敗北こそが、人生を豊かにする
3.死を感じて、今日を生きよ
この3つのメッセージを集約したとき、野村氏は、
たしかに、迷いはある。失敗も怖い。周りの目も気になる。
しかしそれらに押しとどめられて歩みを止めれば、
我々は「大したことのない自分・他愛のない自分」から脱却することはできない。
手放す事・失う事を恐れず、自分の信じたことをやろうじゃないか。
つまり「恐れず、迷わず、捉われず、信じた道を行け」
と解釈されています。
これを今の私に当てはめて考えてみると、
何を恐れ、何を迷い、何に捉われているのであろうか。
「一歩踏み出すことを恐れています」
なぜなら、現状維持が一番安心で楽だからです。今のままが一番何もしなくてもいいからです。
「冒険の旅に出ることを迷っています」
旅に出れば新しい発見があることはわかっています。しかし、今更旅に出るなんて、と迷っています。
「過去の価値観に捉われています」
今まで正しいと思っていた過去の価値観。それは自分が生み出した価値観ではなく与えられた価値観です。
これらは自分の在り方を問うています。
今までの自分の価値観を手放すことを恐れず、自分の信じたことをやるのが、
後悔のない、自分の在り方だと思います。
「恐れず、迷わず、捉われず、自分の信じた道を行け」
じゃ、また明日!