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私は今まで「怖れ」の正体がわかりませんでした。
それを見つけることが出来たら「怖れ」が無くなるのではないかと思っていました。
今日、それがわかったような気がしました。
「怖れ」の正体は「自分が勝手に作った虚像」であったようです。 
少し先の未来のことでも、自分が知らないことは想像がつかないので、ネガティブに考えてしまいます。
そのネガティブさが未知の世界の恐ろしさとして、自分にのしかかってくるのです。
それが恐怖となり、怖れとして自分の中に蔓延してきます。
自分の中にはいつも「自我の壁」(居心地のいい場所=コンフォートゾーン)があります。
そこから動きたくない自分がいます。
よって、そこから一歩踏み出すという事は、未知の世界に一歩踏み出すという事になるので、
怖れ、恐怖が出てきます。
この怖れ、恐怖は自分が勝手に作った虚像なのに、自分では虚像だとは気が付いていないのです。
自我の根底には、不安や恐れがあります。
それは自分を信頼していないからです。
自己受容していない処からきています。
よって、自分が勝手に作った虚像に自分が勝手に恐怖を抱いてしまうのです。
自我の壁は自分以外の人や社会の価値観によって作られてきました。
それは本当の自分の考えではなく、自分以外の人によって影響された考えです。
よって、過去の記憶や思い込みの世界です。
その自我から一端離れて、本当の自分=真我 に出会った時、
今ここにいる、あるがままの自分として物事を捉えられるようになると思います。
そうなると、自分が勝手に作った虚像は消え、
自信のある、自己実現できる自分になり、己を信じることが出来るのです。
自分が描いていた怖れは虚像で、自分が勝手に作ったものだったのだとわかった時、
その怖れは消えて、自分のゴールに向かって一歩踏み出すことのできる自分が生まれるのです。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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