タグ:
よく「一歩踏み出す勇気」とか言われています。
私などは「一歩踏み出せない怖れ」のようです。
では、この「怖れ」の正体は何なのか?
自分を認めて欲しという、自己存在感なのかなと思ったりもします。
自分を認めて欲しいと思う気持ちが強いと、偽りの自分を装って自分を守ろうとします。
偽りの自分を装っていると、いつしかそれが当たり前の自分だと思ってしまい、
自分が何者か、本当の自分がわからなくなってしまいます。
どれがありのままの自分なのか?
自分がやりたいことは何なのか?
本来自分の人生は、自分を生きるために働いてお金を必要としているはずなのに、
お金を稼ぐために生きるようになってしまっている感じがします。
よって、自分の本当にやりたいことを閉じ込めて、生活のために生きるようになっていることが、
「怖れ」を生み出しているように思います。
この「怖れ」は人によって様々です。
他人から評価してもらえないと思っている「怖れ」
優れていないと認めてもられないと思っている「怖れ」
相手のいう事を聞かないと愛されないと思っている「怖れ」
弱い自分でないと助けて貰えないと思っている「怖れ」
いずれも、他人の目を気にしている「怖れ」です。
人は何かに情熱を注いでいる時は「恐れ」が消えています。
なぜなら、その時は自分が主人公だからです。
よって、「怖れ」の源は自分自身の捉え方、考え方になってくるのです。
自分がやりたいことをやって、自分の存在感を出していけば、
この得体の知れない「怖れ」は消えていくのではないかと思います。
じゃ、また明日!