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私は「気付き」ということで、錯覚していたように思います。
本を読んだり、メルマガを読んだり、会話の中で、気付いたつもりになっていたことが、
それはすべて「気付かされていた」という事です。
本来の気付きというものは、他人から気付かされるものではなく、自分から気付くというものです。
よって、そこには違いが出てきます。
他人からの気付きは受動的であり他発的です。
自分からの気付きは、自己の己の力を用いて気付く、主体的な気付きです。
この違いがその先に現れます。
他人から気付かされた場合はどうしても気付いた気持ちになってしまい、分かった気になってしまうのです。
それは、自分の中で問題意識を持ち、自分から気付いていないからです。
主体性を持った自分からの気付きは、何事も全て自分のこととして捉えるので、必ず実践が伴います。
気付いたことを実践してみて初めて、結果その気付きは本物かどうかわかります。
実践に結びつかなければ、本当の自分の気付きにはなっていないと思います。
今までは「思考=行動」と思っていましたが、気付きが直ぐに行動(実践)に繋がるという事は、
実践こそが本当の気付き=気付きの本質 であるのかなと思ってきました。
という事は、
思考(気付き)=行動(実践) → 気付きの本質 というのが浮かび上がってきました。
これが正しいかどうかは、自分が気付いて実践してみないとわからないですね。
今まで、自分が「気付いたつもり」のことが行動(実践)に結びつかなかったのは、こういう事だったのかと、
思った次第です。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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