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人に腹を立てたり、嫌だなと思う時ってありますよね?
しかし、なんで自分はそんなに腹が立つんだろう? なんで嫌なのだろう?
と、考えていくと、結局は自分自身に戻ってくるのです。
よくよく考えてみると、相手に対して腹が立つ時は、相手の中に自分を見た時です。
相手のこういう所が嫌だなと思ったその嫌な部分は、自分も同じように持っているのです。
よって、相手の中に自分が見えるから、なにか無償に腹が立ってしまうのです。
という事は、自分自身もその部分が嫌だという事は気付いているのです。
それを普段気付かぬふりをして通り過ごしていたり、無視してやり過ごしているのです。
目に見える所ばかりフォーカスすると、プライドばかりが先だって、そうはいうもののできてないよね?
という追い打ちを自分にかけてしまいます。
そうならない為には、もっと自分自身と向き合うことが大切になってきます。
自分の中の目に見えない部分と向き合うことが必要になってきます。
先ずは自分の中にいる複数の自分に対して、それぞれ認めてあげることが必要です。
腹の立つ部分を持った自分も認めてあげます。
そうして、自分が自分を認めることができたなら、他人も認めることができるのです。
1個の人間の中には色々な側面があります。
その、それぞれをもう少し詳しく考え、付き合ってみると何等かのトラウマがあったりします。
自分でも気づいていなかったトラウマが。
そこまで気が付けば、自分を認め始めている証拠だと思います。
自分を見つめる、自分と対話する。
それが自分の道しるべかも知れません。
自分を追求すれば、広い意味での人間というものにぶち当たるかもしれません。
そのぶち当たった時が、自分への改善の道だと思います。
いずれにせよ、自己と向き合う事しか自分を変える解決法はないようです。
じゃ、また明日!