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「やりたくないことでも我慢してやることは素晴らしいことです」という考え方と、
「やりたくないことを無理してやる必要性はない」という考え方。
不思議な事に、24時間以内に同じ話を3人の方から聞く事がありました。
やりたくないことでも我慢してやると、やっていることと結びつき、結果、良くなる。
という考え方です。それも正しいと思います。
やりたくないことをやることが大切な時もあるからです。
反対に、やりたくないことでも我慢してやるのは、頑張れない人にとっては、辛いことになってしまいます。
ではどうすれば、やりたくないこともやるようになるのか?
それは自分の気持ち、自分の生き方を尊重することです。
例えば、自分がやりたい目的がある。
それを達成するためには、あれもやっておかなければならない、これもやっておかなければならない。
と、なります。
やるべきことが自分の目的を達成するために必要な事であれば、やる必要があると思います。
しかし、自分の目的と繋がりを感じなければ、いくらやれと言われても、なかなか気が進まないのです。
ということは、目的に近付くためにやらなければならないことは何なのか。
それを1つ1つ実行していく上で、やりたくないことがあったとしても、
それはやらざるを得ないものとして、自分でも納得がいくと思うのです。
それは目的達成のための義務のようなものです。
その時の義務は、目的を達成したいかどうかにかかわってくると思います。
そこを理解できていないと「やらされている嫌なこと」で終わってしまい、
目的達成のためのチャンスを自ら失うことになるのです。
「嫌なこと」は、感情的に「嫌なこと」ではなく、自分の目的達成のために「やる必要があること」なのかどうか。
先ずそこを自分で理解できていなければ、つまでたっても「やらされ感」で終わってしまうと思います。
自分の目的のためにはやる必要性のあるものであれば、それが苦手なことであったとしても、
それは「嫌なこと」にはならないと思います。
要は、自分が目的とすることに対して、何をすればよいのか?
それが自分でわかっているかどうか、にかかることだと思います。
結局は、目的までの組み立てが自分で出来ないうちは、たとえ必要な事であったとしても、
やらされ感で終わってしまうと思います。
自分のやりたいことは自分が知り、それを達成するためには何が必要かを考える必要があると思います。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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