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人生100年時代と言われていますが、確かに平均寿命は延びていますし、お元気な90歳代も沢山おられます。
しかし、誰もが生まれてからの自分の持ち時間を知っている人はいません。
自分の定められた時間を知らずに生きているのです。
もしも、自分が100年生きるとしても、昔の平均寿命が60歳や70歳の時の100歳と、
今の100歳では質が違ってくると思います。
これからは長生きの質が問われるようになってくると思います。
それは自分が自分の人生の主人公であるかどうかです。
自分が生きたい方向を自分で選んで生きているかどうかです。
もしも自分が思った通りの選択をして、思った通りの人生を送っているならば、質の高い人生だと思います。
それがたとえ100年に満たなくても。
反対に、自分が主人公でない人生であったなら「良い人生だった」と呟いて逝けるかどうか。
元気に長生きしておられる方の共通点は、希望や生きがいを持ちながら日々を重ねてきた人たちだとか。
その結果として、100歳までお元気で生きておられるようです。
という事は、常に新しいことへの好奇心、挑戦があれば質の高い長生きが出来るってことなのかも知れません。
もう1つ人生の質で言うと、アンソニー・ロビンズ氏の言葉があります。
「人生の質は、日常感じている感情の質」
大金持ちだったとしても、日々、怒っていれば、それは「怒りの人生」
自由な時間を大量に持っていたとしても、日々、暇だと感じていれば、それは「退屈な人生」
お金も時間もなかったとしても、日々、刺激を感じていれば、それは「エキサイティングな人生」
人生の質は、「日々、どんな感情で過ごしているか」にかかっています。
「人生の質は、日常感じている感情の質」
言われてみれば、そうなのだと思った次第です。
その日常の感情を、自分がコントロールできているかどうか、
自分が「楽しい」「幸せ」と、感じているかどうか、
そのような選択をしているかどうか。
自分の人生の主人公は、自分でしかありえないのですから。
そう思うと、残り少なくなりつつある自分の人生、質を高めていきたいなと思います。
じゃ、また明日!