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コロナ期の現在、歴史的に観れば、時代の過渡期だと思います。
過渡期というものは、古いものから新しいものへ移り変わって行く途中の時期で、価値観が変わってしまい、
「何かが新しく始まる」か「何かが終わる」時期でもあります。
そういう過渡期というのは、今まで自分がやってきたやり方では通用しなくなり、今までの価値観では生きていけなくなります。
また、次のローモデルが存在するわけでもなく、今後社会がどうなって行くかもわからない。
一番キツイのは、そんな状況の中で切り替わる時代を生きなければならない我々です。
周りに流され、社会に身を任せて生きてきた我々は、何をどう判断すれば良いのか、一番悩む所です。
今までのやり方、考え方が通用しないというのは、辛い時代です。
それらが問われるのがこれからの社会だと思います。
しかし、現在は過渡期ではなく、乱世に入って行った感じです。
超高齢化社会になり、人生100年時代に入りつつあります。
言われるがままに従っていた生き方が壊され、自分で考え、自分で判断しなければ生きていけなくなります。
そういう時代になると「本質的な力を伴った、柔軟性と適応性」が必要になって来ます。
「ここでなければいけない」から「どこに行っても生きていけます」という感覚が持てるかどうかです。
すでに、会社という場所でなくても仕事が出来るという事が分かってきました。
会社という組織に縛られなくても、自分でやっている人たちが横で繋がる組織も生まれつつあると思います。
時代に合った思考、考え方。
具体的な解決策。
これらの「人生の進め方」が出来るかどうか。
これがこれから先の必要な生き方だと思います。
本来なら辛い時代です。
しかし、ある意味、自分で責任を取る腹を括れば、自由で可能性の秘めた時代でもあると思います。
そんな中で自分はどう生きるのか、辛いようで楽しい時代がやってきそうです。
じゃ、また明日!