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究極の人間関係は、相互依存であると言われます。
つまり、お互いがお互いを必要とする関係。
ビジネスであっても、家族であっても、親しい友達であっても。
人間関係の初めは「依存」です。
依存対象にすべてを任せ、しがみついている関係です。
依存対象者がいなくなれば、生きていけない状態です。
依存することも良くないし、依存させることも良くない関係です。
そこから成長した段階が「自立」です。
自分で物事を選択・判断し、自分の行動に責任を持ち、自分で決定する。
以前は自立出来ればそれで良いのだと思っていました。
しかし、それではまだ本当の人間関係が作れません。
なぜなら、「依存」も「自立」も、まだ「自分さえよければ」の領域です。
まだまだ、自分の領域です。
「相互依存」は、自分だけのことではなく相手も気にかけ、周りを含めて行動をすることです。
そして、自立している者同士が相互に協力し合える状態のことです。
お互いが自立しているので信頼できます。
対等にwin-winの関係が築けます。
そして何よりも強みは、1+1=∞ という事です。
お互いの相乗効果によって生み出されるのは、無限大なのです。
なぜなら、意見や考え方の違う相手とお互いが満足する解決策が見つかるまで話し合うことが、大切になって来ます。
とことん話し合うことによって、予想もつかない考えが見つかったり、お互いの良さを引き出すことが出来るようになります。
ここでは、人と違うことが可能性のきっかけになるかもしれません。
そこを心置きなく話すことによって、マイナスをプラスにすることだってできます。
お互いの刺激がお互いの成長を促すこともあります。
よって、最高の人間関係、究極の人間関係になるのです。
人生の中で、お互いがお互いを必要とする関係が築けたら、幸せな人生になると思います。
じゃ、また明日!