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「なにくそ!」と這い上がる根性を持った人を、私はいつも羨ましく見ています。
なぜなら、私は全くその逆だからです。
一般的には、恵まれない環境から脱出するために必要な、強い気持ちのことをハングリー精神と言っています。
私はごく普通の環境だったから、そこから脱出する必要もなかったし、そこが安全とばかり動かないでいました。
その茹でガエル状態は、向上心や意欲的な気持ちをも失わせてしまったようです。
よって、ハングリー精神を持った人を見ると、生きているエネルギーを感じます。
「諦め」や「現状満足」が自分をそうさせているとは、わかっています。
しかし、それを改善する行動がなかなか伴わないのです。
ハングリー精神を持った人のような「執着心」や「こだわり」は、人を成長させる道具にさえ見えます。
目標を達成するのが当たり前。そんな強い精神に憧れます。
そんな私が少しでも改善できるとすれば、常に上を目指すという事でしょうか。
高い目標でなくても、低い目標から一歩ずつ。
1つ出来たらもう一歩と、ベビーステップを習慣にしていくことだと思います。
小さな一歩が小さな自信になり、やがて確信になり身に付いていきます。
ぼーっと過ごす年月と、将来のイメージを持って過ごすのとでは、大きな違いが生まれてきます。
今更?とは思うものの、今更だからこそ、自分にとっては必要な事だと思います。
「私なんか」の諦めを脱ぎ捨て、
「私なら、きっとできる」の自信を持って、
本当に変われるのかどうか、自分に問うてみたいと思います。
ハングリー精神の人は強いです。
「絶対に負けない!」
「絶対に一番になってやる!」
この生きる強さ、生きるエネルギーは、やはり自らの努力で積み上げてきたのだと思います。
環境がハングリー精神を育んだとしても、努力は平等です。
どう努力するかは、本人次第です。
現状維持の名の下に、努力をさぼってはいけません。
今更ながら、よけいに努力をして追いつかねば。
と、焦る私がいます。
じゃ、また明日!