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何ごともやり切ったことのない私など「やり切る」とはどういうことかがわかっていないと思います。
自分のエネルギーを100%出したことがないので、本気のつもりが本気ではないのです。
よって、すぐに諦めることが出来ます。
「やったけど、ダメだった」と。
「そのダメだった」というレベルの浅さを知る必要があります。
本来は、目の前に与えられた課題に対して、本気で取り組み、それを最後までやり切るということが「本気」なのです。
よって、やり切る所まで行けていないうちは「本気ではない」と言ってもいいのではないでしょうか。
自分の限界を知った時、初めて正確に自分のレベルが理解できるのではないかと思います。
最後までやり切る力とは、学歴や知識、才能、容姿、身体能力などは関係ありません。
目標達成のために朝から晩まで継続して努力を続ける力のことだと思います。
長期に続けるから、その結果として目標が達成されるのです。
長期に続けるためには、
自分の好きなことに取り組むのが一番だと思います。仕事でも趣味でも。
嫌々取り組んでいたとしても、長続きはしないし、やっていても面白くありません。
好きだからこそ、やっているものの中に感じることがあり、発見があるのです。
私が現在、唯一続けているのが、このbligです。
最初は自分の思考の練習のためにと思って自己満足で書いていました。
しかし、書き続けているうちに、書いていることが誰かの役に立てればいいなーと思うようになりました。
自立している方にとっては読むに値しないかも知れませんが、私のように発展途上の人に何かヒントでも感じて貰えるようなものが書ければいいな、と思い始めています。
自己満足から誰かの役に立つという目的が生まれてきたのです。
自己から他者への繋がり、貢献というものが芽生え始めています。
自分の興味から始まったものが、他者への貢献に繋がって行く。
そこには大きな意味があるような気がしてきました。
実際、他者への貢献にはまだまだ修行が足りませんが、そういう意識が芽生えることさえ、想像もしていませんでした。
折角芽生えた意識ですから、
「最後までくじけない意志」や「たとえ挫折してもそこから立ち上がる忍耐」、
「困難を乗り越える気概」や「より良いものにする自主性」
或いは「人の役に立てるという情熱」
これらも自分の中に芽吹かせることができたらと思います。
そして、これらが成熟した時、やり切る力が備わるのだと思います。
口だけなのか、やり切ることが出来るのか、自分自身に対する懸けです。
じゃ、また明日!