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新型コロナウイルスの自粛生活のせいで、色々な業種の方が仕事が無くなっていますが、芸人さんも同じです。
観客席そのものが「蜜」になるので、なかなか再開されていません。
そんな中でやり始めたのが、you tube であったり、インスタグラム、であったり、自作のテレビであったり。
最近、私が購読しているメルマガ発行者の数人の方は、意外な事に気付かれています。
皆さんリアルでやっておられたので、SNSでは生身の人間が直接でないので伝わらない、見てもらえない、と思っておられたようです。
しかし、実際にやってみると、意外とそれぞれを見てくれていて、繋がりが途絶えなかったとか。
そして、一番心配していたSNSでの講座などもリアルにチャットで質問もできるので、抵抗がないようです。
学校の授業もSNSでやった所、先生は「画面でしか生徒の表情が見えないので、本当にわかっているのかどうか心配だ」と言われていましたが、生徒は「リアルだと質問しにくいけれど、チャットでなら、わからないその瞬間に質問できるので、良かった」と言っていました。
また、芸能関係で言えば、お客様が減ると心配していたところ、今まで劇場に足を運ばなかった人もyou tubeや、○○TVを見るようになり、視聴者が増えてきているようです。
情報を発信する人がストーリーをもって、人の心を動かすぐらいのパフォーマンスをしたならば、お客様を増やす事ができる可能性があると思います。
なぜなら、ある舞台俳優さんのファンになったとしたら、その人の舞台を見られない代わりに、その人が出ている映画を見たり、原作の本を読んだり、グッズを買ったりとかして、その人と繋がっていようとします。
考えてみれば、コロナ以前にも、良い作品があれば映画化されたり、TVドラマ化されたり、本になったり、と1つの作品が色々な形で再現され、好きな人はすべてを見ていました。
人の心を動かすものを持っていれば、リアル以外でも表現できるのです。
そして、同じ作品であってもそれぞれの特性を活かし、舞台は舞台、TVはTV、で表現の仕方や撮影の仕方が違うので、それぞれを見たくなる可能性もあります。
また、ストーリーを考えるという事は、自分を内省するという事でもあるので、本人にとっても非常に良いことだと思います。
どの職種にも通じるとは思うのですが、SNSで自己を発信するという事は、普段、リアルで伝えているそれ以外の部分、つまり、表には出てこない、普段見せてはいない裏の部分もストーリーの一部として見せることができるので、見る側としては余計にその人を応援したくなると思います。
そうなれば、今までリアルの舞台なら舞台だけのファンがSNSでもファンになり、活字でもファンになるという可能性も出てきます。
よって、ファンは減らないどころか増えるかも知れません。
これは中小企業でも当てはまるかも知れません。
店頭で売っていたものをホームページで売り、インスタグラムや you tubeで商品を見せ「なぜこの商品を作ったのか」「なぜこの商品が生まれたのか」
とか、どのような理想を描いているのかなど、すべてを含めてストーリー性を持たせて訴えていくと、消費者は振り向いてくれる可能性があると思います。
私は自分が実際にやっていないので、これは頭の中だけの空想で伝わらないかとは思いますが、
本日、思ったことでした。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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