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人は不得意なこと、苦手なことからは逃げ出したくなります。
私など特にそうです。
やらなければならないことがあると、それ以外のことから手を付けて、肝心なことには手を付けられないのです。
そしていつも逃避を繰り返していました。
本日、「チャンスを遠ざける あいうえお」というのを目にしました。
あ:あきらめ
い:言い訳
う:後ろ向き
え:遠慮
お:思い込み
確かにすべての要素は持っています。
そして、こういう時に出てくる言葉が、「でも」「だって」「どうせ」
これでは、いつまでたってもチャンスは逃げていきます。
チャンスを逃さない為には、やはり逃げたい自分と向き合うしかないのです。
今迄、逃避は悪だと思っていたのですが、逃避には逃避の理由があるという事に気付きました。
逃避は悪だと思い込んでいたので、向き合う事から逃げていました。
では、なぜ逃避したいかという事を考えたことがありませんでした。
そこで自分の言い訳を大いに聞いてやろうじゃないか、という気になったのです。
すると不思議なことに、さっきまで逃げたいと思っていたのに、
逆に、何故逃げる必要があるのか? やってみればいいじゃん。という、自分が出てきました。
少しばかり気が大きくなって、やってみてから嫌な理由を証明すれば良いと思うようになりました。
働いていた時の事から考えると、自分自身のことに関しては、嫌だと逃げていたのに、こと仕事に関しては、仕事だからとやっていたのです。
仕事だからとやれるなら、それはやれる範囲のことなのです。
それを自分のこととなると。わがままがでてきて、やりたくないになるのです。
自分で自分のチャンスを潰していたのです。
見方を変えれば、苦手なことはチャンスであったりもするのです。
よって「でも」「だって」「どうせ」の裏にある本音をのぞいたり、
「諦めなかったら」「言い訳をしなかったら」「前向きであれば」「時には図々しく」「素直にみる」ことができたなら、もっと自分を開放できるのかも知れません。
じゃ、また明日!