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連日コロナウイルスの話で申し訳ないですが、コロナは次から次へと教えてくれます。
情報社会になったが故に、誰もが自分の意見を言いやすくなりました。
家にこもっているとテレビを見る時間も多くなり、最近は本当に国民の事を考えている国のリーダーが誰だかわからなくなってきました。
つい最近までは国の決めたことには、不満があったとしても一応は各県は従っていました。
しかし、コロナのような緊急事態では時間との戦いです。
お役所仕事では、事態が打開されないのが目に見えています。
よって、各都道府県知事、市長が独自の解決策を実行し始めたようです。
ある意味それは正しいような気がします。
現場の事をよく知り、その状況を打開するには、やはり市町村からの自主性だと思います。
命を守るためには、お金というものを全く違った使い方で解決していく方法もあると思います。
よって今は、最低限の生活が出来るお金の支援が至急必要だと思います。
今回のコロナは本当に色々な質問を人間に投げかけてくれていると思います。
その中の1つに、私は「地球との共生」というものを問いかけられているような気がします。
私たちの生活と密着しているものの資源は地球の資源です。
人間だけのものはありません。
石油を掘り、森林を伐採し、人間に都合の良いものを作ってきました。
その結果、大気が汚染され、地球温暖化が始まり、異常気象による大規模な災害が当たり前になってきています。
マネーというものは、本当に人間を幸せにしてくれているのでしょうか。
産業革命以降の「経済成長」は、人類がゴールとしていたものなのでしょうか。
マネーはものを交換する単なる道具にしかすぎません。
マネーという概念とは別の概念で交換することも可能だと思います。
今回コロナによって、人間は選択を突き詰められているような気がします。
コロナが治まった時、
経済成長を求めて、人間に都合の良いものをどんどん作り続ける元の生活か、
地球や自然に感謝しつつ、調和を保つ「共生社会」か。
誰もが幸せを感じる事の出来る社会とはどういう社会なのか。
今回コロナはそれを確かめにやってきたような気がします。幾多の犠牲者と引き換えに。
じゃ、また明日!