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作家のひすいこたろうさんが「きつかわゆきおさんの言葉です」と、紹介していた言葉に、時間の比率がありました。
自分のために使う時間は5割。
友達のために使う時間は2割。
まだ見ぬ友達のために使う時間が3割。
というものです。
この比率を頭の片隅に意識しておくことはとても大事だとか。
意識ある人を除き、私も含めほとんどの人がやらなければいけないことをするだけで24時間を過ごしています。
そんな中で、
自分がリラックスできる時間、自分をときめかせる時間、
大切な人を大切にする時間、
まだ見ぬ友達の為に使う時間、これまでとは違う新しい挑戦を始める時間、
を、ちゃんと意識して確保するといいんじゃないかと思う、と。
確かに、今まさに「家に居てください!」ということで、24時間家にいることになっています。
その折角の時間を、
することがなくて退屈だとゴロゴロしている人。
今迄片付かなかったから片付けをする人。
読めていなかった本を読んだりビデオを見たりしている人。
新たな事に挑戦する人。
様々です。
しかし、意識して自分をときめかせたり、大切な人を大切にしたり、まだ見ぬ友達のために使う時間など、
考えてもいませんでした。
1日24時間は誰もが平等に使える時間です。
しかし、自分の24時間の比率は思いつきませんでした。
ルーチンを組んでいる人は24時間の配分は決めていると思います。
その中で、
自分をときめかせる時間
大切な人を大切にする時間
まだ見ぬ自分に逢いに行く挑戦の時間
など、私は細かく分類せずに、目の前のやるべきことをこなしているだけでした。
そんな中「コロナDV増加」のニュースが入ってきました。
先行きの不安と、家に閉じ籠っているストレスで、DVが増えてきていると思います。
そうならない為にも、自分をときめかせたり、まだ見ぬ自分に逢いに行く挑戦を考えたりすることに時間を使えば、DVとは反対の結果が出るのではないかと思います。
自宅待機の長時間、苦になる人もいれば、学生時代の夏休み以来だと出来なかったことに使う人もいます。
どんな時でも、ただ待つだけの時間の使い方ではなく、自分を楽しませる時間にしたいものです。
ニュージーランドに住んでいる知人のメールによると、ロックダウンが4週目に入ったようです。
彼女は牧場で馬を放牧しているので、生活自体はあまり変化はなさそうです。
しかし、国境も閉じて、ほとんどのパイロットも解雇されたので、今後の経済状況が不安のようです。
日本は経済状態も保ちつつ、コロナを抑えていく方針のようですが、長期化すればどうなるかわかりません。
そんな中で、
自分の為に5割
大切な人のために2割
自分の新しい挑戦に3割
といった時間の使い方の宿題をいただいたような気がします。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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