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株式会社武蔵野 代表取締役社長の小山昇氏は「文句を言うヤツをリーダーにすべきだ」と言われています。
なぜなら、日常の仕事でも、問題意識のない人は「ここを直したほうがいい」「あそこは良くない」などと文句を言ったりはしません。
文句を言う人は、いつもどこかで「こうした方がいい」「この部分を変えなければいけない」という気付きを持っています。
さらに、それを口にすることは「何かしら良くしよう」と思っています。
と、いうのが理由です。
確かに、何事も無関心は人は良くても悪くても何も言いません。
目の前の事実に感じる事があるから、文句を言いたくなるのです。
今回の緊急事態宣言による給付金も30万円から10万円になりました。
低血圧の私でも、このニュースに関しては毎日正常値にまで上がってしまいます。
3月から仕事を無くした人や住居を無くした人は、どう生きていけば良いのか。
お店の家賃はどうして払っていくのか。
国民1人当たり10万円一律給付の補正予算案を5月の連休前までに成立させ、
早くても5月の下旬か6月上旬までに届けたい。とか。
ここ1カ月「スピード感をもって」という言葉をよく聞きました。
これが国のスピード感を持ってということなのでしょうか?
ネットカフェを追い出されて行き場のない現実。
来月の店の家賃が払えない現実。
これらがなぜ伝わらないのか。
結局は、地元議員さんにしろ国会議員にしろ、きっちり給料が振り込まれているから、
所詮他人事でしか捉えられないのが現実だと思います。
私自身も、毎日ご飯が食べられます。
家で布団の中で寝ています。
行き場のない人からすれば、切迫していません。
たまたま顔見知りの地元議員さんに、なぜ現実を上に伝えないのか聞いてみました。
自分たちも会議で言っているけれど、反対意見が多ければ潰されるし、市長も賛成しないとか。
私も偉そうな口をたたいていますが、その議員さんの立場になれば、反対派に押し切られてしまうのだと思います。
国民1人当たり10万円一律給付は12兆円超の財源になるとか。
国会議員歳費2割削減が発表されました。元々が多いので私は3割でも良いかと思っていましたが・・・。
令和2年度予算政府案(令和元年12月)によると、国家公務員の人件費は5兆2.656億円とありました。
それの2割は1兆531億円。今回の一律給付の1割弱にあたります。
どこからどう出すかは考えられていると思いますが、
兎に角、切羽詰まっている国民に寄り添う政府であってほしいです。
小山昇社長は、文句を言う人に改善案を出させ、責任をもって実施させるようです。
なぜなら、案は実際に体を使って行動し、効果を上げてこそ意味があるからです。
国民の出来る改善案。
それは参政権である選挙投票には、棄権しないで、責任を持って投票することだと思います。
コロナウイルスに関して、色々文句はあります。
その文句を言いたくなる人を選んだのは、我々一人1人です。
次の選挙では、問題意識をもって投票したいと思います。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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