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幸せを感じている人は、自ら意識して毎日を過ごしているようです。
例えば「感謝の気持ちを表す」「楽観的であろうとする」「目標に向かって努力をする」
「思いやりの心で接する」「愛ある関係を育む」など。
そして「人生のささやかな喜び」を味わって生きているのです。
しかし、反対に決してやらないこともあります。
それは「他人に干渉しない」ことです。
私はお節介焼きなので、いつもやってしまいます。
本来は自分の内なる声に耳を傾け、自分のことだけに集中するはずのものが、他人を気にして口を出してしまうのです。
言われた方は迷惑です。
何も自分の事を知らないし、自分が味わった経験・感覚を知らないのに、相手から上から目線で話されたり、手を出されたり。
「何様のつもり?」と言いたくなるのも当然でしょう。
良かれと思ってしたことが、かえって迷惑になっていることもしばしばです。
そんな暇があったら、自分の事に集中すべきです。
自分の幸せと自分の目標を大切にし、それに打ち込む事が一番やるべきことだと思います。
1人で歩み、その楽しみを味わい、自分が正しいと思ったことをやり続ける。
自分に集中して他人に干渉しない。
それが自分を幸せにすることだと思います。
自分が幸せだと思うものを選び、自分の幸不幸に自分自身が全責任を負う覚悟でいれば、幸せを感じることが出来ると思います。
もう1つ、幸せを感じている人がしないことは「過去に起こったことに執着しない」こと。
過去に起こったことは、自分の人生の通過点にしかすぎません。
自分で決断を下したことや、他人が決定したことに傷つくこともあります。
時には、それがとても深い傷になることもあります。
しかし、そこにいつまでも執着していては、前に進むことが出来ないどころか、同じ苦しみを繰り返すだけです。
そうならない為にも、時には相手を許すことも必要かと思います。
無理に忘れるのではなく、自分が持ち続けている恨みや怒りや苦しみを、自分の中から開放してあげるのです。
その時の経験から学んだことを、これからの自分の人生の選択の1つとして捉えることが出来たなら、
自分の人生を前に進めることが出来るのではないかと思います。
どんな出来事であっても、自分が悪いことだと思わなかったらそれでいい。という考え方があります。
要は、それを苦にするか苦にしないかの違いだけです。
すべての現象には、「いい」とか「悪い」、「嬉しい」とか「悲しい」、「幸せ」とか「不幸せ」、とか色分けがあるだけ。
その色分けを自分はどちらにするかだけのことです。
苦に思えば苦にすればいいし、気にしなければ気にしないでいいのです。
「気にして苦にせず」の人は、幸せを感じている人だと思います。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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