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連日、コロナのことになってしまいますが、やはり何としても感染が治まってほしいです。
医療現場ではもう限界に近いようで、防護服が間に合わない所はごみ袋を被って仕事をしている映像が流れていました。
これだけ感染力の強いコロナウイルスに対し、防護服を着用せずにやらなければならない環境は、どれだけストレスが溜まることかと思います。
最前線で戦って下さっている医療関係者の方が感染していますが、最悪の環境下ではもっと増える可能性が出てくると思います。
そうなると、マスクや防護服が届きだした時には、それを着る人がいない状態になりかねません。
そんな中、それぞれの立場から覚悟を決めて、動き始めた人たちがいます。
ノーベル医学・生理学賞受賞者で、京都大学特別教授の本庶佑氏が、感染拡大を早期に収束させ、経済社会への打撃を最小限に食い止めるための緊急提言をHPにアップされているとか。
(HPを見たかったのですが、探すことが出来ませんでした)
・PCR検査数を増加させて誰が毒をもらったのかを知り、週末に限らず、平日も外出自粛を徹底すること。
・軽症者の隔離と重傷者の治療を可能にする入院ベットの管理を実現し、新しい治療法の開発と、外国で成功した治療法の実地応用。
・経済的損失を恐れて対策を先延ばしにし、結果としてウイルスの蔓延を招いて社会経済に取り返しのつかない損害が及ぶことは避けなければならない
と、呼びかけています。
また、大阪シティ信用金庫では、事業に影響を受ける事業者への支援の一環として、ビジネスマッチングサービスを活用して部品調達支援、および販路支援を行っています。
これは信用金庫の中央機関である「信金中央金庫」が提供するサービスで、信用金庫業界のネットワークを活用して、部品が不足している事業者と、部品などの供給が可能な事業者をつなぐというものです。
(3月16日~9月30日)
これも職員が足で稼いだ情報を、ネットワークを利用してつないで成立させるという、自分たちの強みを生かした支援だと思います。
面白いのが「さきめし」
困っている行きつけの飲食店を支援したいと言うのがきっかけで、福岡市のIT企業「Gigi」が3月9日に立ち上げました。
同社は友人などに店を指定して飲食をごちそうする「ごちめし」をすでに展開しており、そのサービスを応用して、自分の飲食代を大事にしたい店に先払いする仕組みです。
”ごちそうさまの先払い”(チラシより)
いつでも食べれるから大丈夫
いつも賑わってたから大丈夫
はたして、本当にそうでしょうか
また行きたいあのお店で
また「ごちそうさま」を伝えるために
今できる応援方法、それが
さきめし
また食べに行くからね
頑張って乗り越えようね
その想いをこめて
さあ!先めしでごちそうさまの
先払いしませんか?
それぞれが、それぞれの立場で、今できることを考えています。
自分が出来ることに覚悟を決めました。
お店の人は「今は1円でもありがたい」とか。
それぞれが覚悟を決めれば、前に進めるエネルギーになります。
人の想いが、人を支えます。
今は大きな覚悟など、考えなくていいのです。
1人1人が今、自分にできることを決めて実行すればいいのです。
みんなが覚悟を決めて動き始めれば、このコロナの難局を乗り越えるエネルギーに繋がると思います。
自分が出来る応援、自分がやりたい応援。
家の中にいても、インターネットで出来ることがあります。
小さな覚悟で、今、自分にできることやって、コロナを克服したいです。
じゃ、また明日!