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4月の新学期も始まりました。
が、コロナウイルスで休校延長を決定している所と、予定通り再開するろことがあります。
兵庫県では予定通り県立学校を8日から再開でしたが、今もう一度確認すると30分前に4月19日まで延期とか。
神戸市は政府の対応方針や近隣の感染拡大の状況をさらに見極め、改めて判断します。ということで、期日はわかりません。
その後、5月6日まで休校となりました。
が、
4月7日に安倍晋三首相は新型コロナ特別措置法に基づく緊急事態宣言を発出すると表明。
東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・福岡の都府県で5月6日まで。8日から効力を発生させる方向。
となりました。
いつまでと、はっきり宣言できないのがコロナウイルスの怖い所です。
よって「授業を再開できないならば、どうするか」をすでに考えているかとは思いますが、そちらに注力した方が良いのではないでしょうか。
文部科学省も全校生にタブレットを配布する計画もあります。
そうなると、すでに取り入れている所もありますが、いずれオンライン授業も取り入れる予定です。
そうであるならば、オンライン授業の試しのようにそちらにシフトしてもいいのではないかと思います。
そうなると、問題点も出てきます。
その問題点を洗い出し、全員が公平に授業が受けれるように解決していけば、オンライン授業が現実化出来るのではないかと思います。
今、出ている問題は、家庭環境によってオンライン授業が受けれない子供も出てくるとか。
だったら、どうすればそういう子供も含めて受けれるようにできるのか。
そこを解決しなければ、いくらオンライン授業をしようとしてもできないと思います。
これは今回のコロナウイルスに限らず、阪神淡路大震災や東日本大震災でも、同じ問題が起きました。
学校が避難場所になって授業が再開できなかったのです。
今後、そう遠くない時期に大震災が来る可能性も大きいです。
そうなれば、ある程度復興しないと、学校が避難場所になったままで授業は再開できません。
そういう時期に避難所や仮設でも授業が再開できるよう、今からオンライン授業の可能性を考えておくべきではないでしょうか。
今、子供たちや学生が何もすることがなくてストレスが溜まるということがTVで放映されていますが、
今こそ「自分で考え、自分で行動する」という習慣を身に付けさせるチャンスだと思います。
私は市川海老蔵さんの子育てが好きで、blogを毎日見ていますが、さすがです。
3月に休校が決まった時点で、1日のスケジュールを考えさせ、時間割を作らせたのです。
2人の子供(4月時点で2年生と3年生)は自分の作った時間割通りに毎日を過ごしています。
これは大人がやっている1日のルーチンと同じです。
自分のやりたいことを考え、それに向けて毎日をどう過ごすか。
この時期から無意識にそれが出来るようになると、立派に自分を生きれる人間に育つと思います。
「することがなくて、ストレスが溜まる」と嘆いているピンチの状況でも、
「自分のやりたいことをするにはどうするか」と、考えて行動するチャンスでもあるのです。
you tubeでも、算数や国語やその他の授業をわかりやすくUPしているものがたくさんあります。
それを探す経験もさせれるのではないでしょうか?
それを探せて、毎日時間割を組めば、学校に行っているよりも授業がわかり、楽しくなるかもしれません。
勉強に限らず、お料理でも、手芸でも、掃除でも、何かを作ることでも、好きな事をやればいいのです。
好きな事がわからなければ、とりあえずやってみて、その面白さを感じることが立派な教育だと思います。
せっかくの休校のチャンス、子供の持っている能力を伸ばすチャンスだと思います。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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