タグ:
「他喜力」を書いた西田文朗氏は「世の中は、他人を喜ばした人が勝つ仕組みになっている」と言われています。
また「努力しているのに成功できない人は、自分を喜ばすことしか考えていない」と。
最近は起業する人も多くなってきているので、ビジネスパートナーを探す人も多くなってきています。
その時、お金で繋がったパートナーと、心で繋がったパートナーとではどちらが成果を出すのでしょうか。
その時に必要なのが「他喜力」だと思います。
人を評価するのは他者である、とよく言われます。
自分を評価すれば自己評価にしかすぎません。それは自己満足に通じます。
よって、人を評価するのは他者になるのです。
いくらスキルが高くても、周りの人から認められていなければ協力してもらえません。
そんな時、いつも他人を喜ばせていると、ファンが増えていき応援してくれるのです。
よって「世の中は、他人を喜ばせた人が勝つ仕組みになっている」のです。
私も、いつもお世話になって、良くしてくれる人が身近にいます。
その方はいつも私を喜ばそうと、色々考えてくれてます。    
その人に対しては「いつもよくして頂いているので、こちらも良くしてあげよう」
「困った時は、何とか力になってあげよう」
「多少の無理は聞いてあげないと」と思います。
こうなると、相手の都合の良いように自分が動いてしまいます。
結局は、相手に操られていることになります。
他喜力のある人は、結局は「他人を喜ばせて、間接的に相手を思い通りに動かすことが上手な人」ということになります。
私は操られるタイプなので、いつも色々な人に操られています。
しかも、操られているとは気づかずに、自分は自発的にやっていると思って行動しています。
世の中はうまくできていると思います。
操る側と操られる側と。
他喜力によって、喜びのうちに人を動かす「間接暗示」。
これも才能の1つかもしれませんね。
じゃ、また明日!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

投稿者

jibunoikiru@gmail.com

関連投稿

タグ:

2280枚目■ 行動と言葉を一致させる

「言行一致」とよく言います。口で言っている事...

すべて読む
タグ:

2274枚目■ 「無理」「ならどうする」

何かをやろうとする時、或いはやりたいと思う時...

すべて読む
タグ:

2235枚目■ 何を捨て何を残すか

私は昔から「マイナスの美」の美しさが好きでし...

すべて読む
タグ:

2233枚目■ 自分が自分をどう思うか 

私たちは人目を気にして生きている場合がありま...

すべて読む
タグ:

2232枚目■ 目的の為なら共にやれる

今回のNHK「新プロジェクトX」は、世界遺産...

すべて読む
タグ:

2231枚目■ 共に目標を達成する能力 

人が他人と協力し共同の目標を達成する能力は、...

すべて読む