タグ:
コロナウイルス一色で気持ちが沈んでいる時、笑いを誘う本当のお話がありました。
少し前「お魚券」「お肉券」という言葉が耳に入ってきた時、昔は「お札」しかなかったのに、最近のおままごとは、そういう券も作っているんだ。
と、思っていました。
しかし、それは政府が真剣に考えている「お魚券」「お肉券」だと知り、本当の話?と思いました。
本日、調べものでネット検索をしていると「アベノマスク」という文字が目に入ってきました。
マスクが足らないという話が出ていたので、新しい「アベノマスク」が発売されるんだ。と、思いました。
しかし、それは政府が真剣に考えている「全戸に2枚ずつ配布するマスク」だと知り、なんで?と思いました。
独り者と5人家族、10人家族が同じ2枚だけ?
配布の背景には「感染経路を追えない症例が相次ぎ、誰でも感染源になり得る危機感がある」からだとか。
だったら10人家族のあとの8人は感染源にならないの?と、思ってしまいます。
今、マスクが一番必要なのは、全戸ではなく医療機関だと思います。
私の周りでは、自分でマスクを作っておられる方も増えてきています。
ネットや新聞でもマスクのつくり方を載せています。
マスクより必要なのは、本当に困っている人達への現金支給ではないでしょうか。
と、思ったら、今、ニュースで「現金給付、1世帯30万円」というのが目に入ってきました。
昨日迄20万円だったのが30万円になったのは助かるにしても、ここでまたもや疑問が湧いてきました。
「新型コロナウイルスの感染拡大により収入が減った世帯などへの現金給付の枠組みを決めた」
世帯というのは、所帯や住居、家のこと。
住居喪失者や不安定就労者、野宿者、簡易宿舎、ネットカフェ、車中泊などで寝泊まりしている人は、
アルバイトをしていて収入が減ったとしても、家がないので最初から問題外なのでしょうか。
以前も書いたことがありますが、田舎なので仕事の為に車だけは手放せない人が家賃が払えず生活保護を申請したけれども、車を持っているからダメだとの返事。
結局、仕事の為に車中泊をしていましたが、そういう人は一番に仕事を切られる可能性があります。
そういう人は、家がないので30万円の現金給付の対象からは落ちこぼれていくしかないのでしょうか。
また、希望する人が市町村に自己申告して受け取る。となっていますが、ネットカフェは別として、テレビもないので、現金給付の情報さえ知らない可能性もあると思います。
そもそも政府の方は、そういう現実をご存じないのでしょうか?
マスクも全戸、日本郵便のシステムを使い配布するようですが、私の近辺でも空き家が増えています。
郵便局の方は、そこが空き家かどうかわからないので、全戸ポストに配布すると思います。
ポストに配布されたまま使われないマスクと、日々しのいで生活をしているマスクを必要とする住居喪失者。
マスク配布からも、落ちこぼれていくのでしょうか。
なんだか日本は住みにくい、おかしな国になっています。
そして海外からは「マスク2枚配布はエイプリルフールの冗談ではないか」と受け止められています。
今回のことで、結局は選挙の結果の付けが回ってきているということがよくわかりました。
私は決して安倍さんを選んだ覚えはないですが、結果的に、税金をこういう使い方しかできない政府が目の前にあるというのは事実です。
自分自身も真剣にならなければいけないですが、政府ももっと真剣に考えて、生きたお金の使い方をしてほしいものです。
じゃ、また明日!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

投稿者

jibunoikiru@gmail.com

関連投稿

タグ:

2280枚目■ 行動と言葉を一致させる

「言行一致」とよく言います。口で言っている事...

すべて読む
タグ:

2274枚目■ 「無理」「ならどうする」

何かをやろうとする時、或いはやりたいと思う時...

すべて読む
タグ:

2235枚目■ 何を捨て何を残すか

私は昔から「マイナスの美」の美しさが好きでし...

すべて読む
タグ:

2233枚目■ 自分が自分をどう思うか 

私たちは人目を気にして生きている場合がありま...

すべて読む
タグ:

2232枚目■ 目的の為なら共にやれる

今回のNHK「新プロジェクトX」は、世界遺産...

すべて読む
タグ:

2231枚目■ 共に目標を達成する能力 

人が他人と協力し共同の目標を達成する能力は、...

すべて読む