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人間、柔軟な考え方というものは必要だと思います。
今、世間ではコロナウイルスに振り回されています。
コロナが落ち着いても産業や経済に与える影響は大きいと思います。
そんな時「お客様が来なくて、先行き不安です」という店主と、何か智恵を絞る店主とに分かれます。
お客様が来ないならばと店舗での飲食は中止にし、それをお弁当にしてお持ち帰りで売る所。
今迄は配達をしていなかったけれど、配達を始める所。
対処の仕方は、色々考えられます。
これで売り上げが伸びるかといえば、そうでもないと思います。
しかし、そこには副産物があると思います。
お弁当型にして売ってみると、今まで来られていなかった新しいお客様と接することが出来ます。
また、学校の休校に対処し小型・低価格の子供用を作ると、その家族全員分のお弁当が売れる可能性があります。
配達を始めるということは、地域の顔がよく見えると思います。
近辺にどういう人達が住んでいるのか。どういうものを食べたがっているのか。
それに対処していけば、その地域に合ったメニューを考えることが出来ます。
そうなれば現在のお店のメニューの見直しにも繋がり、より必要とされるもに絞られてくると思います。
これが売り上げにつながらなくても、今は赤字さえ出さなければ、コロナが収束した時には、新客が増える可能性があります。
お店にお客様が来られない時こそ、新客を増やすチャンスだと思います。
金融機関にしても、ネットバンキングやATMを使っている人にとっては、銀行の窓口がなくてもあまり不便は感じません。
しかし、ネットバンキングやATMを使わない人や高齢者にとっては、お金を下ろしたり振り込んだりで、窓口は必要になって来ます。
そうなると、今のような大きな構えの銀行は必要なく、街角の郵便屋さんのように、至る所に窓口を沢山作る方が利用されやすいと思います。
大きな立派な構えの銀行と、小さな空き家利用のような多くの小型銀行と、どちらが経済的にうまくいくのでしょうか。
高齢化社会に進んで行っている現在、若者と高齢者の共生共存が出来るあり方を考えるのが、1つのチャンスかもしれません。
お店も事業もしたことのない私の絵空事かもしれませんが、どんな時にもチャンスは転がっていると思います。
正反対の共生共存こそが、新たな何かを生み出すのではないかと思います。
じゃ、また明日!