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「感覚」と「価値観」と「考え方」は非常に近いようで、その区別がわかっていませんでした。
それをわかりやすく説明してくれているblogがありました。
感 覚:主観100% 人が本来持っている五感 十人十色 予測不能
価値観:主観50%+客観50% 正しい・正しくないの判断
感覚を大切にする人・考え方を大切にする人(感覚と考え方の割合で価値観は変わる)
お互いが何となくわかるけれど、すべて理解できるわけではない(相手を推測するしかない)
自分にとって正しいことが相手にとっても正しいとは限らない
主観が入ることを理解すること
自分の意見と相手の意見を交差させる
考え方:客観100% 1+1=2のように誰が考えても同じルール・規則・規定のようなもの 十人一色
他人からでも同じ答えに辿り着く(人のものを盗んではいけない) 共有が可能
この違いを理解して分けて考えると、人間関係がうまくいくとか。
私はここまで区別して考えることはできていませんでした。
感覚は主観100%だから、予測不能で相手と違って当たり前。
考え方は客観100%だから、誰が考えても同じルールのようなものだから、共有が可能。
価値観は、相手をすべて理解することはできないので、推測の範囲でしか理解できない。
しかし、推測は推測にしかならないので、そこにこだわっても意味がありません。
これも分かりやすい例で書かれてありましたが「同じビルの階層が違う」ということです。
同じビルという場所の共有と、1階・8階の間取りは推測できても、そのフロアのリアルタイムの出来事は共有できません。
その部分が人間関係では、同じ経験をしているわけでもないし、家庭環境も年齢も違うし、その時々の触れ合った人も違う。
それが価値観の違いとなってくるのです。
よって「価値観の主観の部分は理解できないものである」と自分が理解しなければならない部分なのです。
感覚が違うため、自分の正しさを押し付けても、相手には通じないし、
憶測はできても理解はできないから、わかってもらえるとは限らない。
ましてや、相手の主観を変えることなどできないし、結局は感覚は十人十色であると理解する。
これらを自分の中で府に落とせば、そもそも見えているものが違うので、悩みや怒りや悲しみを引きずることはないと思います。
私はこの区別が出来ていなく、曖昧に解釈していたから、自分で余計にややこしくしていたと思います。
感覚・価値観・考え方は大切だと思うので、もうしばらくこれらとかかわっていきたいと思います。
じゃ、また明日!