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大人になってからも、知能は積み上げ、伸ばして行く事が出来るという。(アーティエンス(株) コラム)
第一段階:「環境適応型」は、環境に適応する為に必要となる知能で、周囲の人に適切な行動が取れる状態。
第二段階:「自己主導型」は、現状に対して課題設定・問題解決への行動が出来る、思考・行動を持てる段階。
第三段階:「自己変容型」は、自身も学び続け、かつ周囲との良質な相互依存が行える段階。
確かに「大人の成長」で大切になってくるのは「自己変革の実践」だと思います。
なぜなら、死ぬまで「より良い自分」で在る為には、自己変革の継続が必要だからです。
しかしながら、この「自己変革」と言うのは厄介なもので、今までの自分の価値観(ものの見方や考え方)を
変えていく必要があるのです。
長く生きていると、今更自分の価値観を変えることなど、自分との戦いでしかありません。
今まで自分は正しいと思っていた固定観念や、思い込みを洗い直さなければならないからです。
しかも「自己変革」は「では、自己変革します」と宣言してすぐに出来るものでもないからです。
自分の内側から強い想いとして湧いてくるエネルギーがなければ、行動に移すことは出来ません。
よって「自己変革」は自分の意識と必要性があってこそ、成し遂げられるものだと思います。
「成長する・変わる」と言うのは、自分を生きる為には正しいことだと思います。
しかし、その背後には「誰のために」「何のために」という明確な裏付けがなければ、
自分は成長して行くんだという強い必要性を感じることなど出来ないと思います。
大人の成長とは、自分が変わりたいという意識と、その必要性がきっちり組み合わさった時に、
実を結ぶものだと思います。
じゃ、また!