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人は成功を追い求めます。
お金を得るため、名誉を得るため、称賛を得るため。
しかし、それらを手に入れた時、本当に自分は成功者なのだと、幸せの頂点に立っているのでしょうか。
映画「グレーティスト・ショーマン」を見て思いました。
貧しい生活から自分の夢を追い、1つ1つ叶えていく時は幸せを感じていると思います。
人からどう見られようと、気にしない。自分は自分の道を行く。自分は自分なのだから。
その考え方は間違ってはいないし、自分の道を進めば良いと思います。
どちらを選ぶのかは、絶えず自分自身なのだから。
しかし、成功への道を歩んでいる時、有頂天になりすぎて人の気持ちを考えないでいると、いつしか人は去っていきます。
仲間であったはずの人さえ、その野望にはついていけなくなります。
本当の成功者は仲間を勝たせてこそ成功者であるし、その成功した仲間と対等なパートナーとして契約が結べた時、初めて成功者といえるのではないでしょうか。
成功して自分も儲かったから、別の夢を追いかけて旅立ちます。では、繋がることはできません。
本当はそういうつもりでなくても、成功の為、お金儲けのためだけに自分は利用されたのだとしか、相手は受け取ってくれません。
成功を手に入れたとしても、自分1人であれば、そこには幸せな成功があるのでしょうか。
人間1人では生きていけません。
誰かとのつながりの中に於いて、生かされるものだと思います。
自分1人だけだと、功を成すことはできません。
本当の成功者は、自分も相手も幸せだと感じることが出来た時に、初めて成功者と言われるのだと思います。
私自身、自立すらまだまだ先です。
しかし、コツコツと一歩一歩前進するしかないと思っています。
じゃ、また明日!