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「基礎・基本は当たり前」と、されています。
基礎は全てのことの土台であるから、そこをしっかりと押さえておかないと、そのあとがぐらついてしまいます。
その一番大事な部分であるはずなのに、おろそかにしがちです。
小中学校のドリルなどで、基礎問題は割と簡単で直ぐに解ったつもりになります。
それでいい気になって、先に進んで応用問題に入ると、サッパリわからなくなってしまいます。
あれほど基礎問題の部分では簡単に思えたはずなのに・・・。
それは基礎問題の時に理解しやすいよう、過程が単純な問題しか出されていなかったからです。
その時に基礎の1つ1つの事柄も理解しておかなければならなかったのです。
それを軽く受け流し、基礎となるべき1つ1つの事柄の理解を深めようとしなかったからです。
幾ら解き方を覚えても、なぜそうなるのかを同時に理解していなかったら、応用問題になるとサッパリわからなくなるのです。
ここに落とし穴があったのです。
基礎を軽くあしらい、理解が不十分なままで先へ先へと進んで行ってしまったのです。
それは単純に解き方の手順を追っただけで理解が伴っていないから、少し違う問題が出されると、もうお手上げなのです。
応用問題は幾つもの基本事項を手掛かりに解かないと、答えに辿り着かないようになっています。
応用問題の基本も基礎問題なのです。
基礎は不可欠なものなので、先ず何に取り組むのか、その見極めが大切になってきます。
そこを外さないようにしないと、結局は時間と労力の無駄になってしまいます。
じや、また!