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作家ひすいこたろうさんの言葉に「人生は100年の夏休み」というのがあります。
人生100年時代。
宇宙から見れば地球での生活は、生きている実感を味わえる夏休みなのかもしれません。
それを地球に限って言うならば、昔で言う所の第二の人生を歩んでいる私は、無限大の「所属を離れた夏休み」だと思っています。
学生時代の夏休みはワクワクものでした。
夏休みに入る前は、夏休みになったら宿題は7月中に片づけて、8月は遊びまくるぞー!と思い、ワクワクして夏休みの計画を立てていました。
現実は、7月中には宿題は終わるはずもなく、8月の30日には毎年「なんで、もっと早く片付けていなかったのだろう」と悔やんでいました。
しかし、そんな私でも今現在の状況は違います。
締め切りのない夏休みです。終わりのない夏休みです。
終わりがあるのは、命の終わりが来た時です。
それまでは会社組織や、自分の所属を離れた夏休みが続くのです。
生きている限り時間はたっぷりあります。
計画倒れになれば、いつでも計画を練り直せばいいのです。
怖くて出来なかった失敗も、自分に跳ね返るだけだから、どんどん失敗すればいいのです。
人様に迷惑をかけないのであれば、なんだってOKです。
アメリカのある地域で90歳になった時に行なうアンケートで、最も後悔したことは?に対する答えは、
90%の人が「もっと冒険しておけばよかった」という回答だったそうです。
自分の人生だから、自分が楽しむのが一番だと思います。
どんな状況に置かれても、自分が楽しんでその日を暮らせるのが「自分の在りかた」「自分の生きざま」だと思います。
目の前の状況が、今日・明日に解決しなくても、その過酷な状況を抜け出せたときには、その顛末を本にして売ることもできます。
そう考えれば、本を面白くするにはネタになることを、毎日楽しんで書き留めることだってできます。
時には悲劇の自分を面白がるのも選択肢の1つだと思います。
それが出来れば、誰にもマネの出来ない図太い「生きざま」を示せると思います。
せっかくの長い長い人生の夏休み、大いに楽しく、面白がりたいと思います。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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