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昨日のblog「行動はアップデートだった」と同じような内容のメルマガが今朝届きました。
「〇〇をいつかやってみたい」と思いながらもその方法がわからないので、行動を起こすことなく年月が経ってしまいます。
多くの人は何となく「そうなったらいいなぁ」と、ただ夢を夢見ている状態のままです。
まだ一歩も踏み出していないし、夢をいくら語っても、それを本気で行動に移す人は数少ないと思います。
例えば、
サッサー選手になりたければ、ボールを蹴る練習ぐらいはするだろうし、
野球選手になりたければ、バットを振る練習ぐらいはしないと、夢物語に終わります。
「いつか本を書いてみたい」と思うなら、原稿を書き続けないと、文章は上手になりません。
ミュージシャンになりたい人が、1曲も作曲していなければ、ミュージシャンへの道は遠すぎます。
すでにやっている人から見ると、これらの人は「意味わかんねぇ!」になると思います。
何故なら「意味わかんねぇ!」と思った人達は「〇〇になりたい」と思った瞬間から、
ボールを蹴ったり、バットを振ったり、原稿を書いたり、作曲をしていたからです。
思ったらすぐやる!
これがなりたい道への第一歩かと思います。
このメルマガに書かれていた方は「いつか本を書いてみたい」と思い、ある講座でグループワークをした時に、その夢を語りました。
すると、そのグループの中に偶然若い作家さんがいたのです。
その時「原稿は?」と聞かれ、「まだ書いていないです」と答えると、先ほどの「おまえ、意味わかんねぇよ!」を言われました。
そして「なんでおまえのカバンから、原稿が出てこないの?」
「今、おまえのカバンから原稿が出てきたら、俺は今すぐに編集者に渡してあげたよ」
「おまえはチャンスを台無しにしている。意味わかんねぇよ!」
それが悔しくて、とにかくわからないまま進むしかないと思い、blogを毎日書き続けました。
そして、結局それがデビュー作へと繋がったのでした。
私など「やり方がわからないから進めない」と思い込んでいますが、それはやっていない自分に対する単なる言い訳にすぎません。
とにかくわからないままにでも進むしか道はないのです。
進んでいくうちに、その道のことが自然とわかってくるのだと思います。
「わからないままでも一歩を進める習慣」を身に付けたいものです。
じゃ、また明日!