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人は「こんなに苦労して努力しているのに報われない」と思う時があります。
そう感じてしまえば、しんどさが募ります。
同じ出来事でも「現在をいかに楽しめるか」と、楽しい時間を自分で作り出している人もいます。
自分の好きな事をしている時は、他人から見れば「努力しているな、苦労しているな」と見られても、本人は苦労など感じずに楽しんでやっている場合もあります。
苦労を楽しむことを、楽しんでいるような感じで。
苦労を楽しめることは、1つの才能でもあるようです。
「苦しいけれど、楽しい」そんな感覚を味わった人もいると思います。
それは結局そのことが好きだから、苦労してでも続けられるのだと思います。
経験した人でないとわからない楽しさを、当人は知っているから楽しんで続けられるのだと思います。
陶芸にしろ料理にしろ何にしろ、他人からは毎日同じことをして飽きないの?と映ります。
しかし、当人は毎日毎日が新鮮なのです。
その時の材料と向き合い、その時の自然と向き合う。
その面白さを経験していない人にはわからないのです。
100%の完成度でやれた経験をしたことが無いからです。
「苦しいけれど、楽しい」感覚を経験したことが無いからです。
人間関係に於いても同じです。
例えば、結婚=幸せになれる と思っている人は、結婚式がピークの時だと思います。
しかし、定職もない、お金も無い人と結婚を考える場合「この人となら一緒に苦労できる」と思えるかどうかだと思います。
「苦労を一緒に乗り越えて行こう」と思う覚悟ができるかどうかだと思います。
めまぐるしい変化の時代、新たな事にチャレンジし続ける事ができるかどうか、
苦労を苦労といとわない姿勢が、あるかどうかにかかっていると思います。
そういう苦労を楽しめる人は、先へ先へと進むことが出来る人だと思います。
人を尊敬できる時は「この人のためなら、どんなことがあっても付いて行きます」と思えるのと同じで、
苦労を楽しめる相手であれば、どこまでも付いて行けると思います。
そして、そう思える人であれば、共に成長出来る相手だと思います。
苦労を楽しめるなら、結局は自分に幸せが廻ってくるのだと思います。
じゃ、また明日!