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「変革は若者から」と言われますが、若者に限らず「感じた人から」でも良いのではないか、と思います。
日本で学園紛争をしていた年代は、今や70代。
当事エネルギーを持っていた人たちは、そのエネルギーを完全に失ったとはとは思いません。
その年代には、その年代なりのエネルギーはあると思います。
確かに若者には及ばないかも知れませんれど・・・。
現在の若者はかつての若者のようなエネルギーとは形を変えています。
日本を良くしよう、自分達で変えよう、と思う前に、諦めが先に来るように思います。
「どうせやっても変わらないから」「どうせ失敗に終わるから」「そもそも変える気なんてないから」
諦めを植え付けたのは、私たち大人かも知れません。
若者は夢を持ち、夢を追いかけます。
その夢を持つ前に、現実の諦めが先に立ち、夢を追いかけられなくなっているように思います。
若者は夢のない背中を見て、育ったのかも知れません。
そうであるならば、変革を若者だけに押し付けても良いのかなと思います。
変革は、皆でするものだと思います。
其々の人が、其々の年代なりの変革で若者を支えても良いのではないかと思います。
時代は前に進んでいます。
「変革は若者から」という考え方に、自分達も一緒にと言う時代に入っているのではないかと思います。
年代で線引きをするというのは、色あせつつあるように思います。
経験値のある年代は、自分なりのエネルギーを自分なりにどんどん外に向かって吐き出し、次の年代に引き継ぐのが時代と言うものではないでしょうか。
昔のように「今時の若者は」なんて口にする人も、ほとんどいなくなってきていますから。
じゃ、また!