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バリバリ働いていた人が定年退職した後は、2極に分かれるようです。

趣味に熱中して益々腕を上げる人。
習いごとで1週間が埋まる人。
孫との会話を楽しむ人。
これらの人は、楽しい毎日を過ごしておられるようです。
それとは反対に、あれだけ忙しい毎日を過ごしていたのに急に何もすることが無くなり、時間を持て余してしまう人。
そうなると、家から出るのもおっくうになり、閉じ籠った生活が続きます。
この差は何かと言うと、同じバリバリ仕事をしていても、会社から与えられた仕事をバリバリしていたか、自分で考え出した仕事をバリバリやっていたかの違いではないだろうかと思います。
なぜなら、お店をやっている人は定年退職がないので、何歳までも働け、その仕事が刺激の源となります。
社長クラス以外のサラリーマンなど、会社で決められた仕事をしていた人は、全てを自分で考えるという事が無かったので、難しくなります。
新しい何かを見つかるまでは、燃え尽き症候群のようになってしまう可能性もあります。
人生に於いて燃え尽きる時は何回もあります。
受験が終わった時、就職が決まった時、子育てが終わった時など、1つの目標が終わってしまった時は誰でもそのことに対しては燃え尽きてしまいます。
そして一番最期が仕事を定年退職した時。
しかし、定年退職してそこで燃え尽きて終わるのではなく、会社組織や仕事の人間関係から解放され、自由の身になった時、初めて自分の思う生き方が出来るのではないでしょうか。
 
人生で何のしがらみもなく自由に生きる。
よって、何事も自分で考えるという事が、生き甲斐につながるのではないかと思います。
それが終わってからが、初めて燃え尽きたといえるのだと思います。
よって燃え尽きは人生の一番最期が燃え尽き時だと思います。
じゃ、また!


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jibunoikiru@gmail.com

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