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何事も自分の中で目的を明確にしないと、成長には繋がりません。
成長しないどころか、上手くいかないことを「他人のせい」にしてしまいます。
お稽古事でも何でも、自分がやりたくて身に付けたくて門を叩くと、どんどん身に付いて上達します。
何故なら、自分のものにしたいと思っているから、100%吸収する姿勢で取り組みます。
反対に、何かしたいなと思うから、とりあえずここの門を叩いてみよう。と、始めた場合、
その門がたまたま自分と合えば上手くいって続ける事が出来るし、自分も積極的に身に付けようと思います。
しかし、合わないとまではいかなくても、自分に目的がなければ、折角の教えも素通りしてしまいます。
何故なら、自分が本気でやりたいと思っていないから、折角の教えが自分の中に何ひとつ残らないのです。
しかも、上手くいかないのは教え方が悪いのだと他人のせいにし、見当違いの方向に行ってしまいます。
それでは自分の時間とお金と、教えて下さっている方の時間と労力も無駄になってしまいます。
そして、門を叩いておきながら、必死になって身に付けようとしない姿勢は、相手に失礼に当たります。
自分の目的が明確でなければ、それはいくらやったとしても、結果には繋がりません。
何故なら、そこらじゅうに散りばめられているダイヤモンドを拾わないからです。
ダイヤモンドの価値がわかっていなくても折角だから拾っておけば、いつかそのダイヤモンドの価値に気付く時もあります。
ダイヤモンドを拾っておくか、拾わないかは自分次第。
自分の中に明確な目的を持っているかどうかで、全ての行動に差がでます。
だから私は、何も結果がだせないのです。(自問自答)
じゃ、また!