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あるメルマガで知ったのですが、ひすいこたろう氏の言葉に「ふざけんな!」って言いたくなるときはチャンス。というのがありました。
ひすい氏がコピーライターの仕事で、キャラクターのセリフを何パターンも考える仕事を引き受けたそうです。
締切は1週間後。他の仕事も重なって忙しい時でした。
寝ずに考えて提出した翌日、
「キャラクタが変更になったので、申し訳ないのですが新たにセリフをお願い出来ないでしょうか? 3日後までに」
「変更だと? ふざけんな! こっちは寝ずにやったんだ!」と、心の中では怒ることだってアリな場面でした。
しかし、表にでた言葉は、
「ははは、変更ですか!? よくある事じゃないですか。何度でもやりますよ」と、笑いながら言ったそうです。
この差はその後「ひすいさんはホンモノだ」と、その担当者が社内で広めてくれ、ギャラの高い仕事を廻してくれるようになったとか。
「ふざけんな!」と言いたくなる時や、逆境に追い込まれた時、そんなピンチの時ほど、見方を変えれば絶好のチャンスになるのです。
この絶好のチャンスとは「相手の心に、伝説に残るチャンス」
「ふざけんな!」って本当は言いたい場面でも、そこはグッとこらえたら、相手の心に残る、伝説に残る事がわかっているので、ひすい氏は無理してでも笑ったそうです。
相手が困っている時こそ、相手の創造をこえてやる!
そう思う時って、自分の限界を超えられるようです。
その心境になるまでには、私などかなりの修業が必要です。
ガンジーやマザーテレサなど、自分を犠牲にしてまで人々を助けています。
そのような行動ができるためには、かなりの無欲な自分の信念が無いと出来ないと思います。
私など、自分の生活を先ず考えてしまうので、なかなかさっと「はい、いいですよ!」とはならないです。
先の見通しを先ず考えてから「いいですよ!」にしかならないのです。
しかし、ひすい氏のように思い切って反対の行動をするから、後で自分に大きな仕事が回ってくるのでしょうね。
私はまだまだ心の修業がたりません。
じゃ、また!