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虐待死した船戸結愛ちゃんの父、雄大被告が保護責任者遺棄致死罪などの罪で懲役13年を言い渡されました。

結愛ちゃんの実父方の祖父は「もう少し長くてもいいんじゃないかと思う。実の息子には食事も与え、旅行にも連れて行ってかわいがっている。結愛はしつけじゃなくて、虐待ですよ」と。
報道で見る限りでは、私も検察側の求刑の18年でも短いと思っていました。
なぜなら、懲役13年なら47歳で社会に出られるという事です。
人生100年ならまだ半分は社会で生活できます。
 
その13年の間に、しつけという虐待を平気でやれていた雄大被告を、どれだけ更生させられるプログラムが組まれているのだろうと思います。
意識が無くなるくらいの暴力、やせ細り嘔吐しても病院に連れて行かない心理、成育歴など、これらが可笑しいと本人が気付き、更生できるまでには、かなりの時間を要すると思います。
どの様な更生プログラムが組まれているのかは知りませんが、DVを更生するだけでも、時間の掛かる事だと思います。
社会に出て同じことを繰り返すのであれば、刑務所に入っていた意味が無いので、出てくる限りには常識のわかる人間に変わって欲しいものです。
東須磨小学校の加害者の先生方も同じです。
自分のやったこと、自分の感覚・思考・行動が、異常であったと気付いて欲しいです。
今回は市民の声が行政を動かしたようなもので、有給休暇中の給与支払い差し止めの検討を議会に提出します。
また、退職金が払われ、他の自治体で教員採用試験を受ける際、志願書に懲罰歴が載らない自主退職を認めない方針が決定しました。
これらは当たり前の事だと思います。
久本市長は「市民が納得しない」とよく言われますが、市民以前に行政としてどうなのかを、強く打ち出して欲しいと思います。
今回、市民の苦情が殺到しなければ、そこまでやらなかったのかどうか。
それも問題だと思います。
何れにせよ、船戸雄大被告や東須磨小学校の加害教員には、人間としての更生プログラムが必要だと思います。
人を育てる、人を教育する。という事は、かなり責任重大な事です。
一時の感情で済まされるものではありません。
其々が、自分の間違いに気付いて更生出来る事を切に望みます。
じゃ、また!


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jibunoikiru@gmail.com

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