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自分がどうなりたいかは、自分しか決める事が出来ません。
歳を重ねると、カラダも若い時のようには動きません。むしろ、あちこち故障が出てきます。
そこで、その人の口癖が出てきます。
「歳やから、もうあかん」「歳やから、仕方がない」
「歳でも、やれば出来る」「歳は何事にも関係ない」
選択しているのは自分です。
私の周りの70~80代の方でも、諦めている方と何とかやろうとしている方に分かれます。
日本最高齢フィットネスインストラクターの瀧島美香さん。
昭和6年生まれの88歳。
私がビデオで知る限りでは、最初パーソナルを受けているクライアントさんでした。
「やれば出来る!」の精神でどんどん筋力を付けておられました。
それからしばらく経って次に知ったのは、皆さんの前で教えておられる姿でした。
88歳でいつの間にかインストラクターさんになっておられたのです。
その話をすると、
「その人はインストラクターさんに付いていたからできたのだ。私らあかん」
「その人やからできたんや。私とは違う。私には無理」
そう口にする人は、出来ない事を目指しているのです。自分はしない事を選択しているのです。
それに気付いてないだけです。
私もそうでした。自分には無理。私には出来ない。
これって無意識に「やらない事を選択」していたのです。やればしんどい事がわかっているから。
たった1つの選択のようなものが、自分の人生の生き方と繋がっているのが、わからなかったのです。
よって、楽な生き方、諦めの生き方、逃げる生き方を無意識で選択していたのです。
瀧島美香さんは、挑戦する生き方、やれば出来る生き方を選択されたのです。
その違いが、88歳という人生の生き方の違いだと思います。
じゃ、また!