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コーチングに於いては、コーチは「自己一致」が求められるようです。
自己一致は『純粋性』とも呼ばれるようです。
ここでいう『純粋性』というのは、まだすぐにはピント来ませんが『自分自身であること』と言えばわかります。
「自己一致」している状態とは、感じている事(感情)、考えていること(思考)、表現していること(行動)に気付いていて、その三者が一致していること。
これはコーチングをする人に限らず、どの様な職業であっても、どの様な立場であっても必要な事だと思います。
「自己一致」しているから信頼関係が生まれるのであって、思考と行動が裏腹なら信頼することは出来ません。
本日も、東須磨小学校・仁王美貴校長の記者会見や、テコンドー協会会長・金原昇氏のニュースがありました。
自己一致という面から考えると「現場の認識不足」と言う意味では自己一致しているのかも知れません。
本来「自己一致」は信頼関係が生まれる筈のものですが、権力・権限・認識不足という狭い範囲に於いては、
其々の「感情」「思考」「行動」が見事に一致しているので、不信の為の自己一致はしていると思います。
上に立つ者「長」と名の付く立場の人は、リーダーである事が仕事だと思います。
その組織を私物化したり、認識不足であったりでは、その任務を全うしているとは言えません。
それより何より、組織の人が付いていかなければ何もなりません。
組織の人に信頼されなければ、リーダーの資格は無いのではないでしょうか?
自分の周りにお友達や忖度する人のみを置いておくのなら、
その組織のリーダーは辞めるのが本来の「自己一致」だと思います。
本来の「自己一致」はどのような場面でも、どのような相手でも、自己一致している状態の事です。
じゃ、また!