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神戸市立東須磨小学校で先生のイジメがありました。我家から比較的近い小学校で知り合いのお子さんが通っているかも知れません。
ニュースでは20代男性教員が、先輩の30代男性教員3人と40代女性教員ら4名から嫌がらせを受け、精神的不安定により9月から休暇を取って療養しているとか。
イジメた方の教員は10月から授業を外して休ませている(一部ニュースでは有給で休ませているとか)。
子どものイジメはよく聞くし、自殺に繋がる深刻な問題になって来ていますが、とうとうそこまで来たかという感じです。
「相手が嫌がる事はしない」「イジメはしてはいけない」と教えるのは教員の側だと思っていましたが、認識を変えなければならない時代になって来たようです。
2018年度の資料によると、教員31名(男性8名 女性23名)2019年度の資料が無いので、そのままだと仮定せざるを得ませんが、男性8名の内4名が不在、女性23名のうち1名が不在という事になります。
療養中の男性教員以外にも、20代の男性1名・女性2名の教員もイジメやセクハラに合っていたとか。
今年6月に他の教員らから学校の管理職に相談があり、学校は7月に市教委に「人間関係のトラブルがあった」と報告。
3日の保護者説明会では、教員5名の不在となる事態に保護者からは不安の声も上がったとか。
保護者としては、不安になるのは当然だと思います。
この学校の管理職のみならず他の学校でも、教育現場という所はすでに管理職が思考停止状態に陥っており、神戸市教育委員会でも、リーダーとしての役割は果たせられなくなっているのかも知れません。
教育現場は、知識を教えるのと同時に人間教育の場でもあるはずです。
その人間教育の場が、教育以前の問題で生徒に迷惑を掛けるのは、異常としか言いようがありません。
イジメた側の教員の親の世代がもはや戦後世代だと思います。
最近、戦後教育はアメリカのGHQ(連合国軍総司令部)の押し付けの教育だったとかも聞きます。
その歪が子供達にも教員にも出て来ているのかも知れません。
しかし、教育現場はどうあっても「人間教育」の場であるはずです。
じゃ、また!