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グルーピングとは、様々な事象をグループに分けて共通項目を探っていく方法である。
と、知ったのは最近の事です。
物を片付けたりする時など、今まで無意識にやっていたかも知れません。
例えば時々テレビでもやっている、足の踏み場もない部屋。
着る物も山積みで、毎回その山の中から引っ張り出して着ている毎日。
洋服も下着も何もかも一緒でごちゃごちゃです。
そこで片付け上手な人がやってきて、下着は下着。洋服は洋服。寝間着は寝間着とグループごとに分けています。
とりあえず、目的ごとに分けてみる。大きな1つの山は3つの山に分けられました。
下着や寝間着は其々1つのグループでも良いとは思いますが、洋服はもう少し分類した方が探し易いでしょう。
夏もの・冬物・秋物と季節によるグループ分け。
シャツ・ブラウス・トレーナー・セーターなど、素材によるグループ分け。
赤・白・黒・ブルーなど色によるグループ分け。
また、着ていく場所によるグループ分け。
遊び着・お出かけ・フォーマルなど目的によるグループ分け。
色々な分け方があります。
分けている内に、もう着る事の無い処分するものも見つかる場合があります。
このようにグループに分けて行くと、余計なものが処分されて行き、必要なものが残って行きます。
これはグルーピングで言うと、物事を抽象化すると余計な情報が削ぎ落とされて行き、物事が概念化される。
どんな分け方であっても、抽象度を上げて行った先にあるものが、本質を捉えた考え方や概念である合が多い。
これも本質の捉え方の1つであるならば、片付けというものを日常やっているのであるから、
自分自身でもグルーピングはやっているという事になります。
そして、やっている筈の事が、思考という分野でなぜ生かされていないのか?
今は、自分の中で色々な事が点在しているだけで、それらが結び付いていないからだと思います。
その点在しているものが結びついて行けば、すこしは本質を捉えた考え方が出来るのではないかと思いました。
自分の中にすでにあるものを活かせていないのは、非常に勿体ない事だと思います。
Aが出来ているのにBが出来ていない。
もう一度、自分を見直す必要があるようです。
じゃ、また!