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自己責任原則:個人あるいは組織などが主体的に行った選択や行為に関しては、その者自らが責任を負うとする原則。(スーパー大辞林)

私は「自己責任」という言葉は意識していました。自分の言動は自分で責任を持つ。と、言う意味で。
しかし、それだけでは甘いと思うようになりました。
自分の発言・行動の裏には、当然選択があります。
その選択を深く考えないと、自分で自分の首をどんどん絞めて行ってしまいます。
例えば、お店を選ぶ時。例えば商品を選ぶ時。例えば農産物を選ぶ時。
百均でおなじみの「ダイソー」大創産業は「小樽・子供の環境を考える親の会」の除草剤販売中止要請を受けて「在庫に限り販売し、生産は中止する」という回答を出しました。4社のうち「ダイソー」だけが回答をしてきたようです。
発がん性の疑いがある除草剤成分「グリホサート」。海外では使用禁止や規制強化が拡がっている中、日本では残留基準が大幅に緩和され、グリホサートを含む除草剤が堂々と売られています。
また、スマホなどは今4Gと言われているものが使われていますが、日本でも5Gに移行する可能性があります。(この原稿を書き終えた数時間後、日経の夕刊に「東京で5G推進」の記事が掲載されていました)
米国と韓国ではすでにサービスが開始されています。
5Gは4Gに比べ、通信速度は100倍早くなります。よって、大量のデータを送信するには非常に便利です。
この5Gに関して「アンテナの数を10倍にしたのでオランダでムクドリが大量死したのは、電磁波がムクドリの心臓を止めた」というニュースや、それに対して「それはデマだ」という打消しのSNSが拡がっています。
真相はどうかわかりませんが、私自身、長時間パソコンの前に座りっぱなしなので、電磁波は感じます。
先ず、歯の治療の金属に反応し、次にすっぴんの顔の皮膚がジリジリしてきます。
強力な電磁波予防のペンダントを買ってからは、少しましになりましたが、これが5Gになると、また違和感を感じやすくなるのではと気になります。
私はアトピーや、すぐ切れる人の脳はこういった食べ物や電磁波の影響を知らず知らずのうちに受けているのではないかと思っています。
私たちはものを買う時、無意識に選択をしています。
食べ物は商品の裏の原産国や添加物を見て買いますが、収入には限りがあるので、値段の選択も必要です。
しかし、命に関わるようなものは、本当に自己責任で選択しなければなりません。
そして厄介なのは、直ぐに結果が出ないことです。何年も経ってからカラダに異変が起こり、原因を探ると農薬であったという事になるのです。
自己責任原則としたのは、組織(企業)も生産する上での責任があると思うからです。
「消費者が望んでいるから作る」「売れるから作る」「儲かるから作る」
本当に消費者は便利さだけの追及をしているのでしょうか?
そこからの出発であったとしても、これを使った後どうなるかを考えないと、後の世代にしわ寄せがくるだけで、無責任な企業でしかあり得ません。
「消費者が望んでいるから」は、企業の都合のよい言い訳にしか過ぎません。
消費者としても、自己責任原則を意識した消費活動をして行きたいものです。
じゃ、また!


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jibunoikiru@gmail.com

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