一般的に自分の会社を発展させるためには、「お客様のために」という目的があります。
お客様が望んでいることは何か、現場でお客さまに寄り添い、お客様が望む成果を提供していく。
それらの積み重ねが「良い会社」と評判になり、信頼されて行くのだと思います。
一般企業のみならず、人材育成の会社であれば尚のこと、お客様が望む成果を提供していくことが必要になって来ると思います。一人1人がどれだけ変わって行くか、成長していくか。それが仕事のやりがいでもあるし、楽しみでもあると思います。
しかし最近では、近江商人の「三方よし」(売り手よし、買い手よし、世間よし)から「四方よし」(三方よし+働き手よし)に変わってきているようです。人手不足も相まって、初任給の高さに驚きますが、働き手=従業員の職場環境も言われ始めました。
そうなると、自分の会社のことだけではなく、世間よしで社会の中の自社という視点が必要になってきます。
特に人材教育の会社などは、個人個人を伸ばすだけではなく大げさに言えば未来の日本を背負って立つ人材を育成していることになるのです。そうなればますます、社会の中の自社の意味、価値を考えざるを得なくなってくると思います。
目先の利益のみらず、社会のために何を残していくのか。これを経営視点の中に入れて考え続けることになると思います。今日、初めて「スケール」という言葉を知りました。「社会を変えるには、スケールすることが必要」だと。
AIによる概要では、
「スケールする」は、一般的に「(規模などを)増減させる、拡大・縮小する」という意味で使われます。ビジネス用語では、事業の規模を拡大することを指すことが多いです。
とありました。
企業理念を持っている所は、最終的には「社会のため」というキーワードに辿りつくのではないかと思います。
その為には、事業拡大をして、社会に対して大きな価値創造、価値提供ができるよう目指しているのだと思います。
施設拡充のためには資源を集め、人を集め、安定した価値提供ができるよう、会社をスケールすることが、大きな社会貢献に繋がって行くと思います。
社会を創っているのは人間です。その人間力を創っているのも人間です。
住みよい社会を創るために、生きやすい社会を創るために、より良い社会を創るために、私たちは会社のためだけではなく、社会のために働いているのだと思います。
じゃ、また明日!