人は誰でも自分の中に不思議な力を持っていると言われます。それは目には見えないけれど、力強い「信念の力」のことだとか。
魂のエネルギーとは、魂が持つ力や生命力、そして個性を表す概念。具体的には、行動や創造性を促す力、感情や思考を左右する力、そして魂の成長や発展を促す力などが含まれます。(AI による概念)
これらの力やエネルギーを目いっぱい使って人間は生きているのだと思います。
しかし自分を顧みると、これらのエネルギーを十分に発揮できているとは思えません。
なぜなら、どれだけ自分の信念の力で生きているかと言えば、自信がないからです。世の中には自分の信念で目いっぱい生きている方もおられます。自分の描いた未来を着実に実行しながら生きている方たちです。
それ以外の方は、100%自分の信念で生きるまでには、まだ時間がかかりそうです。
なぜ、自分の信念の力100%で生きられていないかというと、まだまだ自分の外側を見ていたり、外側の頼るものを手放せないからだと思います。
そういう時は、まだ自分の力に気付いていないのだと思います。自分を信じていないのだと思います。
自分にはそういう力は無いのだと、自分を見くびり、自分の中にある力に目覚めていないのです。
内なる信念の力、魂のエネルギーに気付いた時、人は自分の外側の「頼るもの」を手放すことが出来るのだと思います。「誰かに頼らないとまだ無理!」と、思っていた自分が内なる自分の力に目覚め、魂のエネルギーを外に出すことが出来るのです。
躓いても、こけても自分で立ち上がれることが分かった時、人は魂のエネルギーを発揮することが出来るのだと思います。自分の外側にある何かへの依存を手放し、内なる自分の力に目覚めることが出来るのだと思います。
魂のエネルギーは肉体と深く繋がっており、肉体は魂のエネルギーを表現するための道具だとか。よって、肉体の健康状態や活動状態は、魂のエネルギーに影響を与えるのです。私たちが体調を悪くすると、気持ちも塞いでくるのと同じです。
質の良い睡眠、瞑想、自然との触れ合い、創造的な活動などを通して魂のエネルギーを癒し、回復させることが出来るのです。私が魂というものを意識し始めたのも、ヴェーダ瞑想を始めてからです。それまではあまり魂というものを意識していませんでした。しかし、ヴェーダ瞑想でいうところの純粋意識を知ってから、純粋意識と肉体の関係を意識し始めたのです。
ヴェーダ瞑想は、世間の価値観ではなく、自分の価値観で生きることを。誰かに依存するのではなく、自立することを。そして、自分にとって不必要なものを手放して、誰にも拘束されることなく「自分を生きること」を、教えてくれたような気がします。
自分の信念は、自分の魂の叫びかもしれません。
じゃ、また明日!